ただその瞬間の輝きに【アニメ アウトブレイク・カンパニー#6】

僕はあの光景がすごく美しいと思います

歩み寄ることのない種族間の争い
エルフとドワーフ
その解消のため
シンイチはサッカー親善試合開催を計画するが…

物事には功罪
光と影の両面がある

その清濁をひっくるめたその上で
その先にあるチカラを信じたい
というのがこの作品のひとつのテーマでしょうか

スポーツにしても同じ
的場さん
政に身を置く人間から見れば
ナショナリズム高揚手段のひとつ

一方で共に汗を流し
競い合った先で互いに通じ合える瞬間がある
そんなスポーツのチカラがあるのもまた
疑いようのない事実でもあり

エルフとドワーフの対決はヒートアップしすぎたものの
陛下とメイドのほんわか微笑ましいコンビにあてられて
何とはなしに和む会場

あらゆるしがらみを脇に置いておいて
身分も種族も関係なく笑い合う
ただその美しい光景に感銘を受ける

それを繰り返した先に
互いに思いやれる新しい道があるかもしれない
そう願うことは悪くないことなんじゃないかな
なんて思えたのならきっと
それが最初の半歩なのでしょうね
道のりは険しくともきっと続いてる、と信じて

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