思う以上に私たちは多くの人の中で生かされている【アニメ アイドルマスター #12】
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アイドルマスター
第12話 一方通行の終着点
視聴しました
頑張っても竜宮小町にはなれないその事実に気づき
やる気を失い、練習をボイコットする美希
ライブの日は刻一刻と迫る中
果たして彼女は戻ってくるのか?
以下はネタバレありで感想です
頭ごなしの叱り方をする
プロデューサーに
アイドルとは言っても
まだ駆け出しで
15才の女の子
間違っているとわかっていても
感情で動いてしまうこともある
美希のことも考えた言い方をしなくてはと
嗜める小鳥さんの言葉には
何というかちょっと考えてしまいました
個人的には今回の美希の行動には
感情移入し辛いものがあり
どちらかというと怒鳴ったプロデューサーに肩入れして見ていただけに
相手を見ずに自身の感情をぶつけるだけっていうのは
自分にとっても相手にとっても
いいことないってことは忘れがちというのを
自分も指摘されたようでちょっとぐっさりきたり
そんなぐっさりの一方で
そういったことを指摘してくれる人
律子のように悩んでいることを掬い上げ
背中を押してくれる同僚
そんな道を示してくれる仲間がいることの
有難さを改めて感じさせてくれるシーンの多い回でもありました

一方で美希が欠けた
残りのメンバーの頑張り
ライブが迫る中
どうなるか不安に押しつぶされそうになるメンバーに
不安に負けて立ち止まるのではなく
美希が戻るまで自分たちは
自分たちのできることを
ライブの準備を進めるべきだと
メンバーの気持ちを引っ張りあげる千早
そうすることで結果
美希が戻るまで
守られることとなった美希の戻る場所
見えるところで助けてくれる人の有難さは
少なからず分かりやすい
でも見えないところでこそ
意識的、無意識的はあるにせよ
多くの人が自分を支えてくれていたりするんですよね
知らずに多くの人に生かされているという実際
だからこそ自分も自身ができることを
精一杯やれば誰かを生かす一端になれること
それこそが社会で生きることの
強みであり、個々の責任であったりで
自分ひとりで生きている訳ではないと
自戒すべきことなのかなと考えたりでした
それはともかくとして
今回も春香と千早のコンビのシーンはよかったです
少ないながら強い言葉で美希が帰るまで
残ったメンバーを鼓舞した千早に対して気遣う春香
夕日をバックにライブへの想いを確かめ合う
二人は静かながら結構な熱いシーンでした
やっぱりこのふたりのシーンはいいですねぇ

そんなこんなで知らぬ間に多くの人に
戻る場所を守ってもらう中で
自身の感情
今のメンバー、仕事に対する想いを
見つめなおし練習に戻ることを決めた美希
何はともあれ大事、重い展開にならず何より

そんな訳で次回は
ついに大きな舞台へと踏み出していく
何やらもう一波乱ありそうな雰囲気ではありますが
ここからが本当のスタート
頑張れ、765プロオールスターズ

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