それはフラグです【アニメ 東京レイヴンズ #12】

アイツ、ズルいよ
キライだ、あんなの―

安全地帯でその気がないとポーズしつつ
一番近くにいて嘘をついたままでいる
それなのに被害者面
そりゃまあ、素直に認められる訳がない

そうでなくても
相手があのコンビだと
これだけ天邪鬼してても
鈴鹿の方に肩入れしたくなるな～（苦笑

芽生えた想い
そのままならなさ
苛立ちに揺れる鈴鹿さんが
年相応で可愛らしかったですね

合宿先でのエトセトラ
春虎と夏目の距離感に
苛立ちを覚えずにはいられない鈴鹿
青春トライアングル（笑

脇役陣の個性も
学園モノらしいエピソードで補完
思い入れが増しましたね

鈴鹿に協力を依頼する際に
過去とあれそれで責める事なく
願い出る側として
誠意を見せる事がきちんとできる冬児さん
どこぞのバカより余程、主人公っぽかったですね

そして、ままならない感情に傷つく
鈴鹿のフォローをする京子さん
お姉さんっぽい振る舞い、面倒見の良さは
なかなか素敵な委員長キャラぶりでした

そんな素敵なクラスメイツとは裏腹に
いまいち締まらない主人公ズの二人の目の前
再び持ち出される北斗問題
「腹を割って話し合うって決めたんだ」
その心意気は男前ですが
北斗の正体にまるで気づいてない春虎くんが言うと
最早、シュールギャグの領域だったりw
春虎さんの目の節穴ぶりはホント病気だな
引っ張ります、北斗の正体バレ
ここまでお膳立てされてなお気づかない
ラブコメ的に面白いというより
素で突っ込みたくなる鈍さ
「まさか」じゃねーよ、ですw

そんな傍目から見るとイライラする
バカ虎コンビの有り様に
鈴鹿は何を思い
拒んでいた協力体制を承諾する気になったのか？

シリアス・バトル成分が付帯になったここ数話
学園ラブコメ風展開は随分面白いな～＾＾

今回は冒頭の鈴鹿呼び込みフラグから
恋愛フラグ系も目立ってましたが
ツノ先輩やら烏羽コートなど
シリアスフラグっぽいものもちらほら
これらは踏まえた上で
次回からは再びバトル成分が盛り返すというところでしょうか
何にせよ、勢いがしぼまない事を祈りたいものです


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