FC2ブログ
〝半ひきこもりさん〟なわたしの二次元への日々の沈みっぷりを気まぐれに

惑う旋律たち【四月は君の嘘(8) (月刊マガジンコミックス)】

四月は君の嘘(8) (月刊マガジンコミックス)四月は君の嘘(8) (月刊マガジンコミックス)
(2014/01/17)
新川 直司

商品詳細を見る

母の死をきっかけに
ピアノを弾かなくなった
元・天才少年有馬公生
しかし、ある日
ひとりの少女ヴァイオリニストと出会ったことで
彼の灰色の日々は変わり始める

母の呪縛を抜け
ひとりのピアニストとして
歩き出した公生だったが…

ままならない世界で少年少女たちは
迷いながらも求め続ける―
変わり行く季節の
8



迷い、つまづきながらも弾き続けよう
願い届けと想いをこめて―

それぞれが新しいステージへと踏み出した第8巻
前半の見所は公生への恋心を自覚した幼なじみ・椿
弟のような存在だと自分を騙していた
進学で遠くへ離れていくと知ったとき
自分の想いに気づいた彼女の心の機微が
とても丁寧に描かれ、すっと素直に共感
誰も彼もが先へと進んでいく中で
自分だけが立ち止まることを望んでいた
そんな事実に打ちのめされる
実に思春期らしい心の動き
懐かしく響きました

そして、そんな彼女が惚れた男の子たちの素敵さ

「らしく」別れよう、と切り出す
椿の彼氏だった先輩にせよ
何もいわず寄り添ってみせる公生にせよ
椿への態度の懐の深さがずるい
ふたりとも本当にカッコイイ男の子です

答えは出ていない
でも、前へ進むことを始めた椿
青春です

いい恋してるね~^^

悲しみはもうたくさんだ
幸せなピアニストになってほしい―


公生の母の友人であるピアニスト・紘子さんのそんな願いを
あざ笑うかのように
公生にはまだまだ過酷な試練の時が続く
ようやく新しい一歩を踏み出せた彼の目の前で繰り返されるデジャヴ
ピアノに戻るきっかけをくれた女の子・かをりにちらつく死の影
辛いですね~
彼の音色はまたしても曇ってしまうことになるのか

指導者・紘子さんの仕込みで受け持つこととなった
同年代の年下少女へのピアノレッスン
人に教えること
それが何かを生み出すのか

迷いつつも進み
悲しみを一つ乗り越えた公生
それこそ幸せな音色が奏でられるようになってほしい

彼が心折れず
進んで行けることを祈らずにはいられないですね

引き
重く切ない
かをりの問いかけ
公生がそれにどう応えるのか
次巻も注目です


▼関連記事
残されたモノは憶う【四月は君の嘘(7) (月刊マガジンコミックス)】
きらきらひかる【四月は君の嘘(5) (講談社コミックス月刊マガジン)】
すべてをこの音に【四月は君の嘘(4) (講談社コミックス)】



人気ブログランキングへ

にほんブログ村 漫画ブログ 少年漫画へ
にほんブログ村
[ 2014/01/18 23:37 ] コミック 少年・青年 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

本日までの観測者様
カテゴリ
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧