〝半ひきこもりさん〟なわたしの二次元への日々の沈みっぷりを気まぐれに

今度は―【パナティーア異譚2 熱砂のレクイエム (ファミ通文庫)】

パナティーア異譚2 熱砂のレクイエム (ファミ通文庫)パナティーア異譚2 熱砂のレクイエム (ファミ通文庫)
(2014/01/30)
竹岡葉月

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異世界再召喚モノ
かつての小学生勇者が6年ぶりに異世界に立つ
積み重なった年月の先
優しいばかりではない現実の中で
かつての勇者は何を見るか
2

哀切すら漂う報われない現実と
それに臨む主人公の切ない心の描写が充実
その果てに見る希望の光が
切なくも前向きな読後感を残してくれる
おススメシリーズです




かつての小学生勇者が臨む
6年ぶりの2周目異世界冒険譚の第2巻

今回もかつて救ったはずの世界で
救えなかったモノを目の当たりにする痛みが胸刺します

6年の歳月の果て
主人公・リヒトとヒロイン・イシュアン
互いに背負ってしまった負い目
この辺りのままならない
内心の描写の切なさがこの作品の真骨頂でしょうか

前巻を受けての踏み出せないリヒトの恋心に関しては
予想の範疇ながらくるものがありました
そして、意表をつかれたのが
イシュアンがリヒトに感じている負い目
今のリヒトの態度
彼への接し方への迷いだけかと思っていましたが
彼女にもまた6年前の後悔が呪いの様にあったというは
また何ともな思いに駆られます

それぞれの想い
凄くに腑に落ちるだけにもどかしく切ない

そして、それを踏まえても尚
リヒトとイシュアンが互いに
相手に対して抱く絆の強さ
胸が熱くなりましたね

黒幕の正体は前回同様、意表をつかれました
その辺り含め1巻同様、ストーリーテイリングの巧さを感じました

新キャラも多数ながらどのキャラも魅力的でした

報われなさそうなキャラだらけな作品ですが
今巻で加わった嫁・ウルスラさんはまた
ラブコメ的に輪をかけて報われなさそうですねw
とはいえ、ラブ的には美味しい役回り
人間関係を前に進めてくれる
キーキャラクターになりそうでしょうか

そんな新たな旅仲間を加わったことで
次巻以降の旅路がまた楽しみになりました



パナティーア異譚1 英雄のパンドラ (ファミ通文庫)パナティーア異譚1 英雄のパンドラ (ファミ通文庫)
(2013/10/30)
竹岡 葉月

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[ 2014/01/29 23:33 ] ファミ通文庫 | TB(0) | CM(0)
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