胸に抱くこの感傷が―【世界征服～謀略のズヴィズダー～ #4】

真相は分からずとも―

秘密基地のエネルギー源の枯渇
その原因を探るため
ズヴィズダー一派は地下のウド畑の更なる下
超古代ウド川文明の遺跡へと向かう

その遺跡はかつて
天才マッド科学者ナターシャさんが通った道だった
彼女の昔語りがはじまる

子供の突出した個性を
奇行と見た両親が宗教が如き幻にすがったその結果

地下遺跡で消えた両親の背中
その手を離したのは向こうだったのか
こちらだったのか
それはわからない
それがよかったのか、わるかったのかも
今はわからない

人生におけるある選択
ある出来事
それが及ぼしたことの是非を
人生の半ばで見極めることって
きっと難しいのではないかと思う

でも、印象に残る後悔なり何なりがあるとき
人はそこに何か意味を見出したく思うものだから
だからいつか全部を飲み込める日がくると信じ
感傷だけを抱えて生きていくしかないのかもしれない

何かを掴んだような
そうでもないような
スローテンポで感傷的な
雰囲気重視のナターシャさんエピソードでしたね

次回はホワイトロビンさん回？
打って変ってのドタバタ展開を期待

今のところは
幼女大好きJK・逸花さんが
「可愛らしい」部門で頑張ってますが

ホワイトロビンさんの潜在能力はかなり高そうなだけに
期待が膨らみますね＾＾


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