どうか彼女たちに幸あらんことを【一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (芳文社コミックス)】
![]() | 一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (芳文社コミックス) (2011/10/14) 陸乃 家鴨 商品詳細を見る |
親友の忘れ形見の14歳女子中学生 紗那
35歳フリーの映像マン、ダメ独身男 悟郎
一つ屋根の下で暮らす二人の普通の生活
二人が守りたい日常の物語
世間の普通から外れた二人の生活
その日常を守るため
意識的に普通であろうとする 紗那
どんなに普通の生活を送っていても
しっかり者で通っていても
そういった意識があるために
いつか崩れてしまうのではないか
という危うさを感じさせる描写がうまい
その辺の心理描写の妙は 紗那だけではなく
悟郎や彼に好意を寄せる大学時代の後輩キャリアウーマン 由加利の
描写においても発揮されており
スタンダードなシナリオに力を与えている印象
絵のうまさも安定感あり
回想シーン的なものを結構はさむのだが
紗那を中心に昔の姿、成長した姿という
書き分けがうまく
この辺もストーリーの牽引力に
一役買っている
表紙もそのうまさがでていて
紗那のキャラクター、立ち位置
作品の雰囲気をうまく出せているのではと思う
一巻の印象としては恋愛モノというより
家族、絆よりのストーリーに
転がりそうな雰囲気ではあるが
これからどう転がしていくのか楽しみ



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その日常を守るため
意識的に普通であろうとする 紗那
どんなに普通の生活を送っていても
しっかり者で通っていても
そういった意識があるために
いつか崩れてしまうのではないか
という危うさを感じさせる描写がうまい
その辺の心理描写の妙は 紗那だけではなく
悟郎や彼に好意を寄せる大学時代の後輩キャリアウーマン 由加利の
描写においても発揮されており
スタンダードなシナリオに力を与えている印象
絵のうまさも安定感あり
回想シーン的なものを結構はさむのだが
紗那を中心に昔の姿、成長した姿という
書き分けがうまく
この辺もストーリーの牽引力に
一役買っている
表紙もそのうまさがでていて
紗那のキャラクター、立ち位置
作品の雰囲気をうまく出せているのではと思う
一巻の印象としては恋愛モノというより
家族、絆よりのストーリーに
転がりそうな雰囲気ではあるが
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Tag: ライトノベル