fc2ブログ

仮面の下で―【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #9】

世界征服~謀略のズヴィズダー~ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]世界征服~謀略のズヴィズダー~ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
(2014/03/19)
久野美咲、花江夏樹 他

商品詳細を見る

アニメ 世界征服~謀略のズヴィズダー
9話 湯煙仮面武闘会

それぞれが被る仮面の下で―

温泉宿の老夫婦
ホワイトライトとズヴィズダー
敵対する組織に属し
薄々互いに抱えるものを
察しつつも長年連れ添ってきた夫婦
あっけなく訪れた審判の時
「この秘密は墓まで持っていくつもりだった」
コメディだけど何とも切ない
対峙する彼らの未来が
様々なことを暗示させる

温泉宿で
慰安旅行中の両組織がかち合い
バトル勃発
まんまコメディなわけですが
その陰に見え隠れする
心をひっかく無常観を無視できない
何とも絶妙な塩梅な
クライマックスへ向けての「転」となる回でしたでしょうか

辛抱する蓮華を奪われないため
あえてアスタへと正体を明かし
彼の痛いところをえぐる
ホワイトイーグレッドことミキさま
世界征服9-2
蓮華を心棒
そして、アスタの心をえぐる
彼女はいったい何を思い
ホワイトイーグレットとして立っているのか
その胸の内
抱えるコンプレックスが少々気になったり

そんな敵味方の思惑が
交錯する事態の中
互いの正体
自分を取り巻く人たちの
仮面の一つを知ってしまった蓮華
世界征服9
悩める彼女は
知った上で何を信じ、選び、進むのか?
ヒロイン格としての活躍、期待です

そして、アスタ
世界征服9-3
「逃げた」という彼が向き合うべき存在とは?
今、逃げ場所を奪われた時
彼がどう向き合い
何を取り戻すために進むのか
彼は果たして「征服」に乗り出していくのか?
アスタのトラウマ
家族問題ははひとつ
この作品のテーマに直結するモノとなりそうなだけに
見せ場、期待ですよ~^^

▼関連記事
鹿羽一家、仁義なき戦い―【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #8】
そして、平穏は終わりを告げる―【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #7】
知らぬ間に世界は侵食されていたw【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #6】
となりの正義の味方さん【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #5】
胸に抱くこの感傷が―【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #4】
バイバイ、副流煙w【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #3】
とつげき!秘密結社の晩ごはん【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #2】
戦闘員A,就任しました(゚д゚)!【世界征服~謀略のズヴィズダー~ #1】


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ

0 Comments

8 Trackbacks

この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
  •  『世界征服~謀略のズヴィズダー~』#9「湯煙仮面武闘会」
  • 「昔からプールや銭湯じゃ、入場を断られるんだ、なぜか」 今回は温泉回! 奇しくもホワイトライトとズヴィズダーが同じ宿で慰安旅行することになったが、 そこは仮面装着必須の不思議や温泉旅館。 ホワイトライトの方は女の子(?)水入らずの旅行だったけれど、 蓮華は偶然だと思ってるようだが、本当に偶然なんだろうか…
  • 2014.03.09 (Sun) 09:07 | ジャスタウェイの日記☆
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
  •  世界征服〜謀略のズヴィズダー〜 第9話 
  • 湯煙仮面武闘会 温泉回〜〜からの、世界の崩壊!? 一緒に温泉に入るなら、ホワイトファルコンと一緒に入りたい。 「女の子?」「女の子?」「女の子?」のツッコミが最高でしたね。 色々正体バレ。 白鷺美酒はドヴァーが明日汰だと見抜いていた。 明日汰はホワイトイーグレットから白鷺美酒である事を明かされ、 蓮華ちゃんは白鷺美酒と明日汰の正体を知ることに。 ただ明日汰は蓮華ちゃん=ホワイトロビンと...
  • 2014.03.13 (Thu) 20:13 | 桃色のティータイム
この記事へのトラックバック
  •  世界征服~謀略のズヴィズダー~ 9話「湯煙仮面武闘会」の感想
  • 世界はほとんどあの街しかなかった? なんか正義の味方と悪の秘密結社が同時に慰安旅行で仮面温泉に向かう。 というようなコメディ展開でしたが正義と悪の仮面老夫婦ケンカへ発展。 発展しただけで決着を見せないのがこの作品の弱いところだよな。 ある意味ではこのアニメの結末の可能性のひとつにすらなり得ただろうに。 えーと、温泉で正体バレって感じではあるんですが、バレたからどうなの? ...
  • 2014.03.14 (Fri) 05:33 | 真実悪路
この記事へのトラックバック