読んだ本(2014.3)
2014年3月読了本まとめ
覚書代わりにペタリ
覚書代わりにペタリ
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2178ページ
ナイス数:74ナイス
神器少女は恋をするか? (ガガガ文庫)の感想
神話の武器の擬人化少女と生きる意味と世界を救う方法を考える人生の物語wあらすじから想像される通りのコメディシリアスバランスで送る安牌オープニング巻。ガガガ文庫らしい退廃的な世界観を感じさせつつも1巻ではそこまでの重さはなし。幼馴染の抱えるモノや詰んでる世界観などを今後、どう収束させるかが気になるところ。
読了日:3月27日 著者:手島史詞
まちがい英雄の異世界召喚 (富士見ファンタジア文庫)の感想
絵師さんのせいもあるのか非常にリリカルでvividで某犬日々アニメ1期な印象。シリアスにシフトで失速してしまうのも含めて。主人公、ヒロイン戦う理由から構築したキャラクター造形はよく出来ていて好み。お話としては日常パートラブコメ、前半の「試合」バトルといったライトで程々に熱いテイストは明るくてよかったので後半今一つ振わなかったシリアスパートとのバランス配分をどう取って作品を整えていくか、でしょうか
読了日:3月13日 著者:河端ジュン一
ストライク・ザ・ブラッド (10) 冥き神王の花嫁 (電撃文庫)の感想
いつもと違うキャラに焦点を。筆者が狙ったことを狙った通りに面白く描き切っている事に感心。魅力的なヒロインを多く抱えつつ、今回も実に安定なラブコメぶりでした。特にニーナと夏音の保護者同伴みたいなコンビがいい味出してたでしょうか。久々のお当番だった聖女ちゃんは相変わらず庇護欲誘う可愛さが素敵。ちょっとぽわっとした雰囲気と「でした」の口調は中毒性がありますね。そんな彼女を見守るアルディギア王国のほのぼの感も好感。アルディギア、ラフォリアさんやら忍者さんやらキャラの濃い優秀な人材が多くて素晴らしい国ですねw
読了日:3月9日 著者:三雲岳斗
ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 (角川ホラー文庫)の感想
青春キャンパス恋愛ストーリー微ホラー風第5巻。八神くんとこよみちゃんの知らぬは当人ばかりなりな両想いな恋愛模様が相変わらず甘酸っぱく、その青春ぶりに悶絶。新キャラ果那さんもこの作品らしい純情乙女でよかったです。三角関係になる前に恋破れちゃう辺りがまたこの作品らしさでストレスなく読める特徴でしょうか。何にせよ、彼女の淡い恋心が破れる瞬間は切なくていいシーンでした
読了日:3月3日 著者:櫛木理宇
勇者リンの伝説 Lv.4 ニーナが王女で王女がニーナで、風雲急を告げる舞踏会。 (富士見ファンタジア文庫)の感想
ノリと勢いで突っ走るネタコメディ第4巻。相変わらず整合性も何もあったもんじゃない展開なのに勢いで押し切るコメディ力の高さには感心。今回はニーナさんヒロイン回だったのも個人的には美味しかった^^きゅんとくるしっとりなシーンもしっかりこなした乙女なニーナさんが可愛らしく、抜群のヒロイン力を発揮。ニーナさん派としてはこの調子で今後もヒロインしてもらいたいところです.
読了日:3月3日 著者:琴平稜
竜と魔女の住む屋敷 (富士見ファンタジア文庫)の感想
典型的ギャルゲライター出身者の小説。記号キャラとお屋敷という記号シチュエーションで構成されているのでぱっと見の雰囲気は悪くないですがキャラクターを上手く転がせておらずぎこちない。そのためキャラの掛け合いで押し切るだけの力もない。加えてストーリー構成のメリハリのなさによる惰性感、そこに持て余してる中学生が考えた似非科学みたいな魔術設定の垂れ流しバトルがトドメでスピード感を削いでいる。もうちょっと駄肉の取捨選択、全体をスルーで見たストーリーのメリハリづけといった構成の見直しが必要でしょうか
読了日:3月3日 著者:門倉敬介
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者9 (講談社ラノベ文庫)の感想
シンイチ、帰国する。待ちに待った妹キャラも登場でファンタジーな方々アキバへ降り立つ9巻。妹キャラ、アキバでファンタジーキャラ、各国の軍部さんからの逃走劇、カーチェイスとハリウッド的ノリとネタ重視の展開。楽しめましたが、その分、文化侵略に対する葛藤などシリーズの特徴、内面的緻密さに欠けたのが少々残念か。上下巻ということなのでその辺りの緻密さとシンイチのいつもの真摯な対応、逆転劇を下巻に期待。
読了日:3月1日 著者:榊一郎
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読んだ本の数:7冊
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ナイス数:74ナイス

神話の武器の擬人化少女と生きる意味と世界を救う方法を考える人生の物語wあらすじから想像される通りのコメディシリアスバランスで送る安牌オープニング巻。ガガガ文庫らしい退廃的な世界観を感じさせつつも1巻ではそこまでの重さはなし。幼馴染の抱えるモノや詰んでる世界観などを今後、どう収束させるかが気になるところ。
読了日:3月27日 著者:手島史詞

絵師さんのせいもあるのか非常にリリカルでvividで某犬日々アニメ1期な印象。シリアスにシフトで失速してしまうのも含めて。主人公、ヒロイン戦う理由から構築したキャラクター造形はよく出来ていて好み。お話としては日常パートラブコメ、前半の「試合」バトルといったライトで程々に熱いテイストは明るくてよかったので後半今一つ振わなかったシリアスパートとのバランス配分をどう取って作品を整えていくか、でしょうか
読了日:3月13日 著者:河端ジュン一

いつもと違うキャラに焦点を。筆者が狙ったことを狙った通りに面白く描き切っている事に感心。魅力的なヒロインを多く抱えつつ、今回も実に安定なラブコメぶりでした。特にニーナと夏音の保護者同伴みたいなコンビがいい味出してたでしょうか。久々のお当番だった聖女ちゃんは相変わらず庇護欲誘う可愛さが素敵。ちょっとぽわっとした雰囲気と「でした」の口調は中毒性がありますね。そんな彼女を見守るアルディギア王国のほのぼの感も好感。アルディギア、ラフォリアさんやら忍者さんやらキャラの濃い優秀な人材が多くて素晴らしい国ですねw
読了日:3月9日 著者:三雲岳斗

青春キャンパス恋愛ストーリー微ホラー風第5巻。八神くんとこよみちゃんの知らぬは当人ばかりなりな両想いな恋愛模様が相変わらず甘酸っぱく、その青春ぶりに悶絶。新キャラ果那さんもこの作品らしい純情乙女でよかったです。三角関係になる前に恋破れちゃう辺りがまたこの作品らしさでストレスなく読める特徴でしょうか。何にせよ、彼女の淡い恋心が破れる瞬間は切なくていいシーンでした
読了日:3月3日 著者:櫛木理宇

ノリと勢いで突っ走るネタコメディ第4巻。相変わらず整合性も何もあったもんじゃない展開なのに勢いで押し切るコメディ力の高さには感心。今回はニーナさんヒロイン回だったのも個人的には美味しかった^^きゅんとくるしっとりなシーンもしっかりこなした乙女なニーナさんが可愛らしく、抜群のヒロイン力を発揮。ニーナさん派としてはこの調子で今後もヒロインしてもらいたいところです.
読了日:3月3日 著者:琴平稜

典型的ギャルゲライター出身者の小説。記号キャラとお屋敷という記号シチュエーションで構成されているのでぱっと見の雰囲気は悪くないですがキャラクターを上手く転がせておらずぎこちない。そのためキャラの掛け合いで押し切るだけの力もない。加えてストーリー構成のメリハリのなさによる惰性感、そこに持て余してる中学生が考えた似非科学みたいな魔術設定の垂れ流しバトルがトドメでスピード感を削いでいる。もうちょっと駄肉の取捨選択、全体をスルーで見たストーリーのメリハリづけといった構成の見直しが必要でしょうか
読了日:3月3日 著者:門倉敬介

シンイチ、帰国する。待ちに待った妹キャラも登場でファンタジーな方々アキバへ降り立つ9巻。妹キャラ、アキバでファンタジーキャラ、各国の軍部さんからの逃走劇、カーチェイスとハリウッド的ノリとネタ重視の展開。楽しめましたが、その分、文化侵略に対する葛藤などシリーズの特徴、内面的緻密さに欠けたのが少々残念か。上下巻ということなのでその辺りの緻密さとシンイチのいつもの真摯な対応、逆転劇を下巻に期待。
読了日:3月1日 著者:榊一郎
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Tag: ライトノベル