【二次元的2014年を振り返る】コミック編
2014年も残り僅か
秋口からリアル生活がボロボロだった事もあり
ブログ更新が滞り気味
このままではいかん
終わり良ければ総て良しっぽくするために
年末更新しなければ―!
という訳で
定番の振り返りネタを始めましょう 、な感じで
2014年のマイベスト、印象的だったものを振り返り
パート1 コミック編
秋口からリアル生活がボロボロだった事もあり
ブログ更新が滞り気味
このままではいかん
終わり良ければ総て良しっぽくするために
年末更新しなければ―!
という訳で
定番の振り返りネタを始めましょう 、な感じで
2014年のマイベスト、印象的だったものを振り返り
パート1 コミック編
今年は長年、追いかけていた作品が
いつくか完結
何気に時の流れを感じた年でもありました
という訳で
まずは長期連載完結ものから
ああっ女神さまっ
25年の歴史、ついに完結
最近のエピソードは個人的にはイマイチ
ラストエピソードも正直あっさりではありましたが
学生時代からの長い付き合いだけに
思い入れ補正が非常に大きいです
久々にパラパラと読み返してみましたが
連載終盤ラストエピソードこそ今一つでしたが
連載中期のエピソードは今でも好きですね
20巻辺りの自動車部新部長を決めましょう、とか
vs峠の幽霊編の本物のキングとクイーンの件
いらっしゃいませロボット シーグル、ばんぺいくんのエピソードetc
今でも記憶に残るエピソードが多いです
個性豊かなキャラクター造形も印象的
ちょうど高校から大学、就職と
実生活とラップするモノが多かった事も手伝って
自動車部をはじめとした個性豊かな面々との
ドタバタだったりちょっとじんときたりするエピソード群は
共感、郷愁、いろいろな感情を呼び起こすよい作品でした
また
地上波アニメの方は見ていなかったですが
初代OVAは何気に好きでした^^
神のみぞ知るセカイ
ギャルゲ理論でリアル女子を攻略
何を隠そうw
どっぷりギャルゲーマーだった身としては
全編にあふれる
ギャルケーへのオマージュが楽しくて仕方ないラブコメでした
初期の頃は完全に単発ネタラブコメで終わるであろうと思っていましたが
長期連載へ
女神編
トゥルールートともいえる過去編と
しっかりとストーリーの幹も出来て
最終的には
ギャルゲーの王道を行く青春ストーリーとなりました
19巻、女神編ラスト
過去編での幼馴染とのやり取り
彼女の抱えていた過去からの絆
その想いの結末
エピローグでの真ヒロインとの何気ないやり取り
その辺りは初期の頃からは想像できない
名シーンでした
▼関連記事
既知の終わり、未知の始まり【神のみぞ知るセカイ 26 (少年サンデーコミックス)】
ワールドエンブリオ
ケータイ電話を通して感染
怪物化する謎の現象
それに対して戦いを挑む影の組織
運命の悪戯から
その壮絶な戦いに巻き込まれる事になった少年
彼が戦いの中で失ったモノ、得たモノ
「ウソ」の代償
切り裂かれるような痛みを追いながらも
掴みとる真実は―
現代伝奇モノ全13巻
とにかく内容が濃い!
登場人物たちへ突き付けられる試練
失われて行くモノが何とも痛い!
そして、正しく熱い!
自身を、自分の大切なモノを守るため
ウソをつく
その結果、守ろうと思ったものさえ零れ落ち
孤独に追い詰められていく
そんな痛みの描写が秀逸
故に後半の怒涛の展開の熱が映えること、映えること
筆者さん前作
クロノクルセイド 1 (ヤングキングコミックス)も素晴らしい物語でしたが
今作も期待を裏切らない出来
少年漫画な伝奇モノが好きなら
ぜひ読んでもらいたい作品です
▼関連記事
痛みと向き合ったその先に―【ワールドエンブリオ 10・11 (ヤングキングコミックス)】
以上長期連載完結モノから
続いては短めながらも印象的だった作品を
満ちても欠けても
とあるラジオ局のラジオ番組ミッドナイトムーン
そこに関わるラジオを愛する人達
愛すべき世界をオムニバスで描くやさしい物語
全2巻
ラジオ好きですか?
今はもうめっきり聞かなくなりましたが
高校生活終盤から浪人生時代にかけては
いくつかお気に入りの番組があり聞いてしました
よく言われる事ですが
TVやネットといった他のメディアとは違う
双方向感、一体感とでも言うのか
独特の空気感がラジオにはあります
それを見事に描いた作品
電波の向こうには
きっとそんな優しい絆がある―
ほっこり温かさをくれる秀作です
▼関連記事
そっと寄り添って、囁いて【満ちても欠けても(2) (KCデラックス)】
ガールズ・ゴー・アラウンド
「後悔しない」がモットーの主人公・京輔
平穏なはずの彼の高校生活に起こった
時間ループ現象
それはクラスメイトの女の子たちの
青春の悩みが引き起こした奇跡で…
何人もの女の子の悩みの解決に奔走する京輔
彼は果たしてループを抜け出し
高校生活を駆け抜けることが出来るのか?!
全2巻
ネタバレ抜きでは
作品のテイストは説明し辛い上に
万人にお勧めは出来ない少々癖のある作品
時間ループという舞台装置を使って
青春というモチーフを描く
そのテーマ性を思えば
ど真ん中で描けているのではと
個人的には感じ
印象に残っています
▼関連記事
後悔のない青春などない【ガールズ・ゴー・アラウンド (2)(完) (ガンガンコミックスJOKER)】
俺が童貞を捨てたら死ぬ件について
32歳のあの日、親友に殺されたカズヤ
その意識は高校時代へとタイムリープする
親友が想いを寄せていた女と
関係を持ったが故に殺されたと信じる男の
殺されないための2周目
それは自分の気持ちを見つめなおし
望んでいた「生き方」を知る道のりだった
これまたやり直し系SFモノ
こちらはあまりにもどんぴしゃで
共感できるお話だったので
インパクトこそあれ
あまり本質をついていないような気がする
タイトルで損している感が正直ありますが
ほろ苦さある
青春やり直しモノとしては王道のお話づくりで
このネタが好きなら読んで損のない一品ではないかと思います
特に学生卒業済みだと共感できる人も少なくないかも
▼関連記事
そんなモノを抱えないですむ生き方【俺が童貞を捨てたら死ぬ件について(4) (メテオCOMICS)】
お次は少女漫画から1作
これは恋のはなし
31歳の男と10歳の少女
ふたりは出会い
互いに欠けたモノを補うように
惹かれあい
同じ時間を過ごしたふたりの
7年越し21歳差の純愛ストーリー
全11巻
はみ出し者の大人と
居場所を探す少女が出会い
恋をするまでのお話
悪く言えばテンプレもテンプレですが
それがいいw
7年という時の流れの中で
変わっていくふたりの距離感
そして、変わらないモノ
時に厳しい時もあれど
世界には思うよりも優しさがある
そう思わせてくれる
ほどほどにドラマチックで
優しい世界観
それを支える魅力ある脇役陣
ストーリーの本筋はシンプルですが
その分
焦点を絞った話運び
主人公・ヒロインだけに留まらない
人物の描き下げや
ストーリーテイリングの山谷の配分など
作品全体としてのバランスに優れた
よい作品でした
▼関連記事
幸せの肖像【これは恋のはなし(11) (KCx ARIA)】
という訳で
2014年完結のモノから
印象的だった7作品の紹介でした
振り返ると
女神さま、神のみぞ辺りの完結が
インパクトが強かったでしょうか
やはり長い付き合いだっただけに
寂しさがありますね
来年は
そんな寂しさを補って余りある名作に出会えることを願って
2014年振り返りパート1
締めです

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いつくか完結
何気に時の流れを感じた年でもありました
という訳で
まずは長期連載完結ものから
ああっ女神さまっ
![]() | ああっ女神さまっ(48)<完> (アフタヌーンKC) (2014/07/23) 藤島 康介 商品詳細を見る |
25年の歴史、ついに完結
最近のエピソードは個人的にはイマイチ
ラストエピソードも正直あっさりではありましたが
学生時代からの長い付き合いだけに
思い入れ補正が非常に大きいです
久々にパラパラと読み返してみましたが
連載終盤ラストエピソードこそ今一つでしたが
連載中期のエピソードは今でも好きですね
20巻辺りの自動車部新部長を決めましょう、とか
vs峠の幽霊編の本物のキングとクイーンの件
いらっしゃいませロボット シーグル、ばんぺいくんのエピソードetc
今でも記憶に残るエピソードが多いです
個性豊かなキャラクター造形も印象的
ちょうど高校から大学、就職と
実生活とラップするモノが多かった事も手伝って
自動車部をはじめとした個性豊かな面々との
ドタバタだったりちょっとじんときたりするエピソード群は
共感、郷愁、いろいろな感情を呼び起こすよい作品でした
また
地上波アニメの方は見ていなかったですが
初代OVAは何気に好きでした^^
神のみぞ知るセカイ
![]() | 神のみぞ知るセカイ 26 (少年サンデーコミックス) (2014/06/18) 若木 民喜 商品詳細を見る |
ギャルゲ理論でリアル女子を攻略
何を隠そうw
どっぷりギャルゲーマーだった身としては
全編にあふれる
ギャルケーへのオマージュが楽しくて仕方ないラブコメでした
初期の頃は完全に単発ネタラブコメで終わるであろうと思っていましたが
長期連載へ
女神編
トゥルールートともいえる過去編と
しっかりとストーリーの幹も出来て
最終的には
ギャルゲーの王道を行く青春ストーリーとなりました
19巻、女神編ラスト
過去編での幼馴染とのやり取り
彼女の抱えていた過去からの絆
その想いの結末
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その辺りは初期の頃からは想像できない
名シーンでした
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既知の終わり、未知の始まり【神のみぞ知るセカイ 26 (少年サンデーコミックス)】
ワールドエンブリオ
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ケータイ電話を通して感染
怪物化する謎の現象
それに対して戦いを挑む影の組織
運命の悪戯から
その壮絶な戦いに巻き込まれる事になった少年
彼が戦いの中で失ったモノ、得たモノ
「ウソ」の代償
切り裂かれるような痛みを追いながらも
掴みとる真実は―
現代伝奇モノ全13巻
とにかく内容が濃い!
登場人物たちへ突き付けられる試練
失われて行くモノが何とも痛い!
そして、正しく熱い!
自身を、自分の大切なモノを守るため
ウソをつく
その結果、守ろうと思ったものさえ零れ落ち
孤独に追い詰められていく
そんな痛みの描写が秀逸
故に後半の怒涛の展開の熱が映えること、映えること
筆者さん前作
クロノクルセイド 1 (ヤングキングコミックス)も素晴らしい物語でしたが
今作も期待を裏切らない出来
少年漫画な伝奇モノが好きなら
ぜひ読んでもらいたい作品です
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痛みと向き合ったその先に―【ワールドエンブリオ 10・11 (ヤングキングコミックス)】
以上長期連載完結モノから
続いては短めながらも印象的だった作品を
満ちても欠けても
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とあるラジオ局のラジオ番組ミッドナイトムーン
そこに関わるラジオを愛する人達
愛すべき世界をオムニバスで描くやさしい物語
全2巻
ラジオ好きですか?
今はもうめっきり聞かなくなりましたが
高校生活終盤から浪人生時代にかけては
いくつかお気に入りの番組があり聞いてしました
よく言われる事ですが
TVやネットといった他のメディアとは違う
双方向感、一体感とでも言うのか
独特の空気感がラジオにはあります
それを見事に描いた作品
電波の向こうには
きっとそんな優しい絆がある―
ほっこり温かさをくれる秀作です
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ガールズ・ゴー・アラウンド
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「後悔しない」がモットーの主人公・京輔
平穏なはずの彼の高校生活に起こった
時間ループ現象
それはクラスメイトの女の子たちの
青春の悩みが引き起こした奇跡で…
何人もの女の子の悩みの解決に奔走する京輔
彼は果たしてループを抜け出し
高校生活を駆け抜けることが出来るのか?!
全2巻
ネタバレ抜きでは
作品のテイストは説明し辛い上に
万人にお勧めは出来ない少々癖のある作品
時間ループという舞台装置を使って
青春というモチーフを描く
そのテーマ性を思えば
ど真ん中で描けているのではと
個人的には感じ
印象に残っています
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俺が童貞を捨てたら死ぬ件について
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32歳のあの日、親友に殺されたカズヤ
その意識は高校時代へとタイムリープする
親友が想いを寄せていた女と
関係を持ったが故に殺されたと信じる男の
殺されないための2周目
それは自分の気持ちを見つめなおし
望んでいた「生き方」を知る道のりだった
これまたやり直し系SFモノ
こちらはあまりにもどんぴしゃで
共感できるお話だったので
インパクトこそあれ
あまり本質をついていないような気がする
タイトルで損している感が正直ありますが
ほろ苦さある
青春やり直しモノとしては王道のお話づくりで
このネタが好きなら読んで損のない一品ではないかと思います
特に学生卒業済みだと共感できる人も少なくないかも
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そんなモノを抱えないですむ生き方【俺が童貞を捨てたら死ぬ件について(4) (メテオCOMICS)】
お次は少女漫画から1作
これは恋のはなし
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31歳の男と10歳の少女
ふたりは出会い
互いに欠けたモノを補うように
惹かれあい
同じ時間を過ごしたふたりの
7年越し21歳差の純愛ストーリー
全11巻
はみ出し者の大人と
居場所を探す少女が出会い
恋をするまでのお話
悪く言えばテンプレもテンプレですが
それがいいw
7年という時の流れの中で
変わっていくふたりの距離感
そして、変わらないモノ
時に厳しい時もあれど
世界には思うよりも優しさがある
そう思わせてくれる
ほどほどにドラマチックで
優しい世界観
それを支える魅力ある脇役陣
ストーリーの本筋はシンプルですが
その分
焦点を絞った話運び
主人公・ヒロインだけに留まらない
人物の描き下げや
ストーリーテイリングの山谷の配分など
作品全体としてのバランスに優れた
よい作品でした
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幸せの肖像【これは恋のはなし(11) (KCx ARIA)】
という訳で
2014年完結のモノから
印象的だった7作品の紹介でした
振り返ると
女神さま、神のみぞ辺りの完結が
インパクトが強かったでしょうか
やはり長い付き合いだっただけに
寂しさがありますね
来年は
そんな寂しさを補って余りある名作に出会えることを願って
2014年振り返りパート1
締めです

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