私の原点【アニメ アイドルマスター #24】
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アニメ アイドルマスター 24話
夢
視聴感想です
前へ前へ
走り過ぎて迷子になってしまったときは
立ち止まって振り返ってみよう
行く先を見失った春香の原点とは
目の前の仕事を頑張らなきゃという強迫観念と
合同ライブの練習をみんなで頑張りたい
みんなの時間をつくりたいという思いが
軋み合い
ついに感情の折り合いを付けれなくなり
自分を見失い、仕事を休むことになった春香
美希の言葉に
自分の感情のありかが
分からなくなっていることを自覚し
表情をこわばらせる春香
この辺は演技、演出が巧くて
彼女の涙の流れた瞬間はぐっさり来ました

そんな訳で
仕事を休み
街をさまよう中
春香が出会ったのは
ジュピター 冬馬

第3者から見た765プロの強さ
自分たちに足りなかったものを語る
彼は一皮むけましたね
冬馬さん、何という好青年ぶり
惚れちゃいそうですよ(笑
そして
公園で園児たちに
せがまれ歌う中で
ふいに思い出す原点
みんなで楽しく歌いたい
ここで
みんなで楽しくのひとつの頂点
13話のライブ回の曲
自分REST@RT
13話の回想を挟む
ちび春香に導かれる演出は
ベタベタだけどホントはまりましたね
いろいろなしがらみができて
ごちゃごちゃしたものがくっついてきてしまったけど
ホントに大切なものってシンプルで
譲れないもの
全部そぎ落として
勇気をもってそれを求めていく
それもひとつの正解
一方
千早

一番、春香とみんなの力に助けられたからこそ
一番最初に動き出した彼女の答え
何を大切にして
何を選んでいくのか
仲間なんだから
一人じゃないんだから
声を出して
みんなで話し合って
絶対の正解ではなくて
最良をみつけていく
みんなの時間をあきらめない
20話、21話の千早回では
春香が千早の気持ちを代弁したり
言葉にすることを促していたのに対して
今回は千早が春香の想いを伝える
助け、助けられる関係
冬馬がふれていたように
その積み上げてきた関係こそが
彼女たち最大の力
春香を除く全員を集め
力を貸してほしいと千早が語り
それにこたえる仲間たち
みんなの場所で待ってると
TVを通して春香に語りかけ
みんなのもとへ駆け出す春香

そして、交わされる
ただいまとおかえりの言葉
王道も王道
ベッタベタな挫折と再生のストーリーでしたが
春香の追い詰められる様
舞台の練習や園児を通しての回想
ダブルミーニングなど
その感情が丁寧な演出で描かれていて
やられました
20話からの千早回との対
13話など回想など
シリーズ全体の構成のうまさもあって
まさに集大成となってきまったお話でした
もともと大きく崩れる回がなかったですが
ここ数回は作画自体も
いつも以上に気合が入っていたのも大きかったです
挿入歌のタイミングもあいかわらずにくかったですね
さよならをありがとう
まっすぐ
このあたりの入り方の絶妙さは流石のアイマス
次回はついに最終回
寂しくもありますが
何より
765プロの全開のライブ
期待しています

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