そして、彼らカタチの壊れる音がする―【アニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 #7】

それで壊れてしまうなら
それまでのものでしかない

何かが軋み壊れていく音がする
未だ答えは見えず
出来る事は見つからず
ただをそれを
眺める事しかできない―

2校合同クリスマスイベント
当日1週間前が迫るも
未だ中身は定まらず
出口の見えない
中身のない会議だけが続く
一色いろはの支援のため
はいっていた八幡も手を尽くして
進めようとするも
暖簾に腕押しの相手校会長の前に
ついに手詰まりとなる
そんな中、必死に取り繕おうとしていた
奉仕部の関係も限界を迎え―


八幡が自省の深みにハマり
追い詰められていっているからこそ
尚の事、玉縄会長の意識高い系物わかりよさそうで
何もわかってない対応の苛立ちが増しますね
融和姿勢のせいで打開策が見えない
募る閉塞感演出が巧くて
視ている方も気持ちがしずむしずむｗ

一方の奉仕部も
静かに崩れていく

何とか繋ぎ止めようとする
健気がはまちゃんに

青春真っ只中の若者らしい
ある種の真っ直ぐさがあるが故に
深みに沈んでいく八幡に切なさが募りました

そして
ついに限界を迎え
雪乃から八幡への最後通告

正しいと信じ、貫こうとあがいてきた
八幡の信条が自身にブーメランと帰ってくる瞬間の痛さと言ったら…
痛々しい雪乃さんの微笑み
静かながらも沁みる演出と相まって刺さりましたね(´Д｀)

そんな静かに重い空気が立ち込めていく中だからこそ
より微笑ましさを感じられたモノ

年下受けの良い八幡さんアピ

以前からたまにありますが
お兄ちゃんスキル発動中八幡は好きだな～
いろはすの無理です、鉄板ネタも合わさって
じくじく切ない今話の数少ないほほえまオアシスでした

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