読んだ本(2015.5)
2015年5月読了本まとめ
覚書代わりにペタリ
2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2034ページ
ナイス数:35ナイス
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5ドラマCD付き限定特装版 (ガガガ文庫)の感想
とある生徒会長が夢見た形の欠片と夢破れた先、新しい一歩。いつかめぐり会長が期待していたという形。サイテーで最高の生徒会の片鱗が見えた瞬間。体育祭編。たしかにこんな出来事があったなら尚の事、それが形になる事を期待したくなります。そして、もう一編はそれが果たされなかった先での奉仕部の新しいカタチ。まだまだ不安定で定まらないモノだけど恐る恐るながら歩きだした彼らの姿は清々しくその行く先に幸あらんことを願わずにはいられない、そんなクリスマス編。どちらも俺ガイルらしい青春ど真ん中エピソードでした。
読了日:5月29日 著者:渡航
ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)の感想
安定のホラーミステリー。主役格ふたりの純情ラブ模様含め良くも悪くもマンネリな作品。各編の起承転結・構造は相変わらず手堅く悪くない出来のため、シリーズの雰囲気が好きなら問題なく楽しめる。逆にお話の展開に新鮮味を求めるならそろそろ辛く感じるかも。
読了日:5月24日 著者:櫛木理宇
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者12 (講談社ラノベ文庫)の感想
腐腐腐腐腐な王族婚姻エトセトラな12巻。腐っている以外は古今東西ありきたりな同盟国王族同士の婚姻と分かりやすい暗躍。教科書のようなストーリー展開で相変らず手堅さのある文章は読みやすいが悪く言えば定番を定番のままに描いているだけで残るモノがない、陳腐ともいえる。もう少し物語に熱量がほしかったところ。
読了日:5月12日 著者:榊一郎
ミスマルカ興国しない物語 ~ミッション・シャルロッテ~ (角川スニーカー文庫)の感想
ヤマなし意味なしオチはまあ、ある。良くも悪くもくだらないエピソードに1冊丸々費やしているので本編番外というよりまさしくスピンオフ小説というお題目が似合う与太話集
読了日:5月6日 著者:林トモアキ
ミスマルカ興国物語 (12) (角川スニーカー文庫)の感想
俺たちの歴史はこれからだED。作者他作とのクロスオーバー、連綿と続く歴史の1P、あのキャラが…というのが今巻のクライマックスになっているため、ミスマルカキャラの影が薄く、ミスマルカの物語としては正直、盛り上がりに欠けた。前巻ラストのマヒロの在り様のやるせなさ、魔物襲来によるこれからどうなる?感で盛り上がっての、今巻中盤までのマヒロがまた何かやらかしてくれそうという雰囲気、聖魔杯の在り処の件あたりまではこのシリーズ特有のワクワクがそれなりにあっただけに尚の事、尻つぼみ感があったかな
読了日:5月5日 著者:林トモアキ
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4) (ファミ通文庫)の感想
それでも尚、湧き上がる故に彼と彼女はその手を取り合う。 想い合うふたりの間に横たわるは避けがたき「宿命」。古典的ともいえる構造の恋愛モノを登場人物たちの内面、その一歩一歩手探りで進むような心持を丁寧に描き、著者の作品として昇華させている。いい意味で尖ったところがない、多くの人に受け入れられやすい作風。という訳でいつも通り安定感でひとつのクライマックスを迎える4巻。主役ふたりのやり取りはもちろん、ネタキャラかと思われたカレナ様が望外の活躍。その天性の女優だと思わせる在り様はある種のカッコよさがありました。
読了日:5月4日 著者:野村美月
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とある生徒会長が夢見た形の欠片と夢破れた先、新しい一歩。いつかめぐり会長が期待していたという形。サイテーで最高の生徒会の片鱗が見えた瞬間。体育祭編。たしかにこんな出来事があったなら尚の事、それが形になる事を期待したくなります。そして、もう一編はそれが果たされなかった先での奉仕部の新しいカタチ。まだまだ不安定で定まらないモノだけど恐る恐るながら歩きだした彼らの姿は清々しくその行く先に幸あらんことを願わずにはいられない、そんなクリスマス編。どちらも俺ガイルらしい青春ど真ん中エピソードでした。
読了日:5月29日 著者:渡航

安定のホラーミステリー。主役格ふたりの純情ラブ模様含め良くも悪くもマンネリな作品。各編の起承転結・構造は相変わらず手堅く悪くない出来のため、シリーズの雰囲気が好きなら問題なく楽しめる。逆にお話の展開に新鮮味を求めるならそろそろ辛く感じるかも。
読了日:5月24日 著者:櫛木理宇

腐腐腐腐腐な王族婚姻エトセトラな12巻。腐っている以外は古今東西ありきたりな同盟国王族同士の婚姻と分かりやすい暗躍。教科書のようなストーリー展開で相変らず手堅さのある文章は読みやすいが悪く言えば定番を定番のままに描いているだけで残るモノがない、陳腐ともいえる。もう少し物語に熱量がほしかったところ。
読了日:5月12日 著者:榊一郎

ヤマなし意味なしオチはまあ、ある。良くも悪くもくだらないエピソードに1冊丸々費やしているので本編番外というよりまさしくスピンオフ小説というお題目が似合う与太話集
読了日:5月6日 著者:林トモアキ

俺たちの歴史はこれからだED。作者他作とのクロスオーバー、連綿と続く歴史の1P、あのキャラが…というのが今巻のクライマックスになっているため、ミスマルカキャラの影が薄く、ミスマルカの物語としては正直、盛り上がりに欠けた。前巻ラストのマヒロの在り様のやるせなさ、魔物襲来によるこれからどうなる?感で盛り上がっての、今巻中盤までのマヒロがまた何かやらかしてくれそうという雰囲気、聖魔杯の在り処の件あたりまではこのシリーズ特有のワクワクがそれなりにあっただけに尚の事、尻つぼみ感があったかな
読了日:5月5日 著者:林トモアキ

それでも尚、湧き上がる故に彼と彼女はその手を取り合う。 想い合うふたりの間に横たわるは避けがたき「宿命」。古典的ともいえる構造の恋愛モノを登場人物たちの内面、その一歩一歩手探りで進むような心持を丁寧に描き、著者の作品として昇華させている。いい意味で尖ったところがない、多くの人に受け入れられやすい作風。という訳でいつも通り安定感でひとつのクライマックスを迎える4巻。主役ふたりのやり取りはもちろん、ネタキャラかと思われたカレナ様が望外の活躍。その天性の女優だと思わせる在り様はある種のカッコよさがありました。
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Tag: ライトノベル