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あの日の花が散り落ちて―【アニメ GO!プリンセスプリキュア #38】


アニメ Go! プリンセスプリキュア
38
怪しいワナ…!
ひとりぼっちのプリンセス!


プリンセスプリキュアの支柱
春野はるか、キュアフローラを狙う
クローズの罠

交錯する悪意と哀しい偶然が
生み出す絶望が
はるかの胸へと突き刺さる

春野はるか試練の時―


どんな言葉にも惑わされず
どんな窮地にも立ち上がる
そのいっぱいの笑顔は
夢見るみんなを支えてきた

そんな彼女のいちばんの根っこ
GOプリ38-2
それが揺らぐとき―

一度はあきらめかけた
だけど肯定してくれた人がいた
そのときもらった暖かさが
彼女にとっては夢の素晴らしさ
自分が助けてもらったように
誰かの背中も押したいという
彼女の原動力

だからこそ
仲間を切り崩し
その言葉ではるかを傷つけようとする
クローズの言葉では
決して折れなくても

カナタの否定はどうしようもなく
はるかの心を揺らしてしまう

それは運命の悪戯か

仲間たちの絶対の支柱だった
はるはる最大のピンチ到来!

どんな悪意が彼女を刺そうとも
立ち上がる姿が目に浮かぶだけに
はるかが折れる姿というのは
想像できなくなって久しいのですが
やはりヒーローモノの終盤での
主人公のピンチは鉄板王道な訳で
シーンとしてはほしい
そんな想いを抱え視聴させていただいた
今回も持っていき方は
さすがのGOプリ
実に巧さを感じるモノでしたね

悪意なら彼女ははねのけただろう
仲間が隣にいたのなら
決してその言葉は言わせなかっただろう

たったひとり
あの幼い日と同じ
救い上げてくれた人からの
気遣いからの否定

偶然と悪意が重なり出来上がってしまった絶望
GOプリ38

だからこそ
こんなにも胸が痛い

そんな絶望から
彼女が如何にして立ち上がるか
巧みな脚本ワークを見せてくれる本作の
重要な見せ場のひとつになるであろう
主人公の復活劇

次回の脚本、演出には
否応なしに期待してしまいますね

ガツンと素晴らしいカタルシス
宜しくお願いします


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