〝半ひきこもりさん〟なわたしの二次元への日々の沈みっぷりを気まぐれに

実相と虚構の狭間で積み上げる【天賀井さんは案外ふつう(1) (ガンガンコミックス)】


天賀井さんは案外ふつう
ガンガンコミックス


原作・城平京×作画・水野英多
ロジックエンターテイメントの名作コミック
スパイラル~推理の絆~の名コンビ復活!

「座敷牢」「撲殺事件」「10年前」「真相」「二匹の化け物」
「元彼女」「遺物」「郷土史維持管理部」「回転式抽選器」…
はじまるは日常系伝奇コメディ???




論理の組み立てにより
物語を展開
王道の少年漫画とも純粋なミステリとも一味違った
論理バトル漫画としてひとつ到達点を見せた
スパイラル~推理の絆~

そこからファンタジー要素が加えるも
実相にしっかりと足を残し
物語を展開し
論理バトルの面白さを消化させていった
絶園のテンペスト
そして、小説
虚構推理

論理の積み上げで面白さを見せてくれる
城平京さんの作品は
日常の謎と分類される
日常に軸足を置いて論理を積み上げていきながら
青春モノや人情話の側面を持つジャンルが好きな身としては
非常に好きなテイストで
上記、3作もかなり楽しませてもらった作品です

そんな中で
作画に水野さんを迎えての
スパイラルコンビ復活とあれば期待せずにはいられないという事で
購入

期待違わずの面白さ

今回も
いわゆるシリアスな笑いさえ漏れる
なんだその非常識な状況という中でありながらも
論理の組み立てによって
その世界観、霧の向こうのみない何かのカタチを
徐々に暴き立てて行くストーリー展開の妙は色褪せず

この方らしい味のある作風で一巻しっかりひきつけられました

そんなこんなで
その現実から一層ずれたような
得体しれぬセカイにかかった薄靄が晴れていく流れを楽しむことが
この作品の肝だと思うので
前情報なしで一度読んで見てもらいたい作品

少なくとも
前段であげ割ていただいた
三作どれかひとつでも楽しめたなら
きっとこの作品も面白く読めると思うのでお勧め

そして
そんなロジックエンターテイメントの楽しさに加えて
子の肩のキャラクター造形も個人的には好み

この人の年上女性との絶妙な距離の関係性は
悶えるというか
魅力的なんですよね

今回も
スパイラルのまどかさんとかひよのに
負けず劣らず絶妙な距離感の女性ありで面白い^^

そんな訳で
名コンビの新シリーズ開幕
今後の展開も実に楽しみな作品です

▼関連記事
明日へつながるエピローグ【絶園のテンペスト (10)(完) (ガンガンコミックス)】
悲劇でも喜劇でも【絶園のテンペスト(9) (ガンガンコミックス)】
愛しきアナタへ送る【絶園のテンペスト(8) (ガンガンコミックス)】
それが惚れた弱みというやつで【絶園のテンペスト(7) (ガンガンコミックス)】
たゆまぬ思考で運命に立ち向かう物語【絶園のテンペスト(ガンガンコミックス)】





スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス)スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス)
(2006/01/21)
城平 京、水野 英多 他

商品詳細を見る


虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)
(2011/05/10)
城平 京

商品詳細を見る






人気ブログランキングへ

にほんブログ村 漫画ブログ 少年漫画へ
にほんブログ村
[ 2016/01/23 14:30 ] コミック 少年・青年 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

本日までの観測者様
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧