読んだ本(2016.1)
2016年1月読了本まとめ
覚書代わりにペタリ
覚書代わりにペタリ
2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1254ページ
ナイス数:38ナイス
はたらく魔王さま! (14) (電撃文庫)の感想
短編集。庶民生活ネタと木崎店長とのお話と時系列的にある意味独立しているモノはこの作品らしい温かい笑いがあってよかった。逆にエピソード間補完系はキャラの性格付け含め後付感がぬぐえず違和感。恵美過去編は文章進行の単調さと視点転換に拙さを感じたこともあり、退屈で少々読み辛かった
読了日:1月9日 著者:和ヶ原聡司
女子寮の寮長になった俺は、ご当地女子と青春できるだろうか (ダッシュエックス文庫)の感想
方言女子を愛でるストレスフリーな秘密のケンミンLoveCome。入学早々男子寮が壊れて女子寮の寮長になっちゃったよ、という古式ゆかしき作法にのっとった古典的はじまりに男女比1対4で何でもない高校生の会話文で進行する鬱なしの展開はサクサクと読める。本命ヒロインを絞っていたり、誤解をこじらせたりしなかったりと徹底的に苦味をこした作風プラス今巻で一区切りある程度まとまっている点から肩の力を抜いてラブコメを楽しみたいときにお勧め
読了日:1月5日 著者:城崎火也
ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)の感想
志が高すぎてギルドを傾かせてる一途なギルドマスター少女と後方支援・段取を得意とする少年のボーイミーツガールから始まるギルド経営ファンタジー。展開に飛躍がなく、世界観、描写の土台がしっかりしているので読んでいて納得があり、王道ストーリーのためストレスなく読める。後はキャラクター描写に遊び、柔らかさや萌え的なものを加味して作品に牽引力が出れば申し分ないか。締め方も綺麗で単巻としてのまとまりもよく、さすが新人賞最優秀作といったところか
読了日:1月5日 著者:方波見咲
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)9 (GA文庫)の感想
第2部インターハイ編完みたいなところでしょうか。良くも悪くも少年漫画のノリ、最後は気合で勝つみたいな冷静になったら負けの恥ずかしい中二な展開は相変わらずですが、勢いで押しきる少年漫画的熱量と適度なインターバルで定番のカタチで物語を区切ってくれる読みやすさも変わらず在るので読了感はよし。校内編、全国編ときて次は完結の世界編みたいなノリでしょうか。パワーインフレ、ワンパターン化という少年漫画の宿業を背負いつつあり、次章は作品としては正念場となりそうなところですが、どういうふうに見せていくか
読了日:1月4日 著者:海空りく
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ナイス数:38ナイス

短編集。庶民生活ネタと木崎店長とのお話と時系列的にある意味独立しているモノはこの作品らしい温かい笑いがあってよかった。逆にエピソード間補完系はキャラの性格付け含め後付感がぬぐえず違和感。恵美過去編は文章進行の単調さと視点転換に拙さを感じたこともあり、退屈で少々読み辛かった
読了日:1月9日 著者:和ヶ原聡司

方言女子を愛でるストレスフリーな秘密のケンミンLoveCome。入学早々男子寮が壊れて女子寮の寮長になっちゃったよ、という古式ゆかしき作法にのっとった古典的はじまりに男女比1対4で何でもない高校生の会話文で進行する鬱なしの展開はサクサクと読める。本命ヒロインを絞っていたり、誤解をこじらせたりしなかったりと徹底的に苦味をこした作風プラス今巻で一区切りある程度まとまっている点から肩の力を抜いてラブコメを楽しみたいときにお勧め
読了日:1月5日 著者:城崎火也

志が高すぎてギルドを傾かせてる一途なギルドマスター少女と後方支援・段取を得意とする少年のボーイミーツガールから始まるギルド経営ファンタジー。展開に飛躍がなく、世界観、描写の土台がしっかりしているので読んでいて納得があり、王道ストーリーのためストレスなく読める。後はキャラクター描写に遊び、柔らかさや萌え的なものを加味して作品に牽引力が出れば申し分ないか。締め方も綺麗で単巻としてのまとまりもよく、さすが新人賞最優秀作といったところか
読了日:1月5日 著者:方波見咲

第2部インターハイ編完みたいなところでしょうか。良くも悪くも少年漫画のノリ、最後は気合で勝つみたいな冷静になったら負けの恥ずかしい中二な展開は相変わらずですが、勢いで押しきる少年漫画的熱量と適度なインターバルで定番のカタチで物語を区切ってくれる読みやすさも変わらず在るので読了感はよし。校内編、全国編ときて次は完結の世界編みたいなノリでしょうか。パワーインフレ、ワンパターン化という少年漫画の宿業を背負いつつあり、次章は作品としては正念場となりそうなところですが、どういうふうに見せていくか
読了日:1月4日 著者:海空りく
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Tag: ライトノベル