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共に行くためのカタチ【アニメ 甲鉄城のカバネリ #4】


甲鉄城のカバネリ
4
流る血潮



それが彼らこの鉄路
共に走るためのカタチ―

甲鉄城の4-3
嫌悪する者
寄り添おうとする者
「違う」以上は
同じように歩く事はできない
だから折り合いをつける
カタチを宣言する

血で贖う契約というカタチを

イコマ、ムメイ
ふたりのカバネリの部分
血を欲するという
人とは違う部分が露呈し
断絶が決定的になるかという最中
走る甲鉄城にカバネの襲撃が―
着磁につに追い詰められていく甲鉄城

そんな中
最後尾へと押し込められていた
イコマは自ら打って出て
この窮地を覆す事を決意する
あの日の苦い想いを繰り返さないために
あの日の誓いを嘘にしないために


甲鉄城のカバネリ
第4話


やるしかないだろっ
甲鉄城の4-4
イコマ
どんな窮地にあれ
変わらないその心の芯

逃げない
自分自身の手で
切り拓く

その想い

それは壁を作る者の
心を動かすだけの力を持つ
それこそが
手に持つ武器以上に
彼の手にしている力なのだろう

その彼の在り様は
確かに誰かに届いている

例えば
ムメイ
甲鉄城の4-2
その言動の端々に
イコマへのひとつ信頼感が芽生えつつある事が見える

起きたとき
あんたが死体になってたら
私、困るからね―

甲鉄城の4-5
そんな訳で
後は任せたムメイちゃんが
ヒロインしていた可愛かったよ(´▽`)

後はやたらと
仰々しいというか
演劇的シーンが多い印象
今回で言えば筆頭は
アヤメ、イコマの契約シーン

短期間でそういうシーンを
連発していくスタイルから感じたのは

作品のテイストとしては
B級ハリウッド
ロードムービー系統辺りの方向性でいくのかな
という印象

であるなら
そういう方向性の作品である
心持ちで見ると
心理描写の雑さはあれど
和風スチームパンクなギミックに
アクション
女性陣の絵的な綺麗さなど
視覚的な魅力はあるので
楽しんでいけるかなというのが
今回の印象でした
甲鉄城の4


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