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それぞれがそれぞれに【輪廻のラグランジェ #5】

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(2012/04/20)
石原夏織、瀬戸麻沙美 他

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アニメ 輪廻のラグランジェ
第5話 鴨川に来た男
rinnne5-2.png
まどかを挟んだ
ガールズコメディな4話から
そのままのノリで進行しつつも
ついに燻る火種を
意識、無意識に関わらず
見れていなかったものを
それぞれが目にすることになったお話でした

コメディパートから
地続きでガンと重くなってせいか
散々何かあると伏線はあったのに
結構なインパクトがあったりでした

ランとムギナミの静かなる戦い
ランの詰問に
のらりくらりと交わすムギナミ

明らかになったムギナミの真意の一端

戦うことは避けられない
だったら楽しめる今は
割り切って楽しめばいいじゃない


こういう割り切る価値観を
笑顔で表情変えずさらっと
当たり前のこととして口にされると
背筋が凍るというか
ぞっとくるものがありますね~

そして、そんな割り切りで
マドカたちの下から去るかと思いきや
戻るべき場所と思っていた人からの
手酷く拒絶される急展開からの急展開

かつてランの傍にいた男で
ムギナミからお兄ちゃんと慕われている
ヴィラジュリオ

何やらいろいろと
背負い込んじゃってるタイプっぽいですな~

ムギナミを手酷く拒絶しつつも
去り際に隠した
気づかうような絶えるような表情
rinnne5.png
ムギナミに「らくちん」な楽しい生活を続けてほしい
自分たちの側にきてほしくないといった想いがあるのでしょうか

去り際に口にしたユリカノという名前が鍵を握っていそうですね

本来の気性は
マドカの叔父とやりあっていたときの
ノリのいいおっさん風ではないのかなと思うだけに
その背負っているものが気になるところです

そんなこんなで
ぽっきり芯を折られたムギナミ
何やら過去のキズっぽい相手と再会したラン
ムギナミとランの抱えるものに
気づけていなかったことに気づいたマドカ

でこぼこながら
いいトリオに纏まっていくかな~という
雰囲気で終わった4話から一変
果たして3人はここからどんな関係を築いていくのか
ある意味、ここからがホントのスタートラインというところでしょうか


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