プロとして、人として【放課後カルテ(1) (BE LOVE KC)】
![]() | 放課後カルテ(1) (BE LOVE KC) (2012/02/13) 日生 マユ 商品詳細を見る |
保健室の先生として新しくやってきたのは
本職の医者である牧野先生
口も態度もでかくてとっつき辛そうな彼が
子供たちの小さな病気のサインを見逃すことなく
すくいあげるヒューマンドラマ
間の演出、画面の白の使い方に巧く、
苦しみを見つけてもらったときの
零れ落ちる静かな感情の発露で
特にその巧さを感じました
画面の生む静謐感が学校特有の
雰囲気をよく出しているようにも思います
病気と向き合ったことで
前向きになる各話ラストの子供たちの晴れ晴れとした表情が
温かくさわやかで読後感もよくおススメです
牧野先生は
普段の態度が尊大ではありますが
子供たちをよく見ていて
子供たちの小さな病気のサインも見逃さない
よく見てあげることの大切さ
説教臭く説いて回る訳ではなく
実際の行動でもってしてそれを示し
周りの教師、大人たちが
気づかされ、改めて自戒する
そこには尊敬できるプロ意識を
感じずにはいられません
「私を初めて見つけてくれた先生だよ」
1話ラストで助けられた児童が
牧野先生を評したこの言葉、このシーンが
牧野先生の本質
この作品の肝を示しているのではと思います

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普段の態度が尊大ではありますが
子供たちをよく見ていて
子供たちの小さな病気のサインも見逃さない
よく見てあげることの大切さ
説教臭く説いて回る訳ではなく
実際の行動でもってしてそれを示し
周りの教師、大人たちが
気づかされ、改めて自戒する
そこには尊敬できるプロ意識を
感じずにはいられません
「私を初めて見つけてくれた先生だよ」
1話ラストで助けられた児童が
牧野先生を評したこの言葉、このシーンが
牧野先生の本質
この作品の肝を示しているのではと思います

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