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読んだ本(2017.2)

2017年2月読了本まとめ
覚書代わりにペタリ




2月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1791ナイス数:11


ホーンテッド・キャンパス  春でおぼろで桜月 (角川ホラー文庫)
ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月 (角川ホラー文庫)感想
キャンパスライトホラーwithスローステップゆるラブストーリー。
変わらずの短編構成で各編多少のクオリティ差はあるが
どの話も定番の域は出ずとも起承転結含め骨子はしっかりしており
よくもわるくも相変わらず安定感ある大いなるマンネリシリーズ
一方でマンネリながらサザエさん時空ではなく
ほどほどに作中時間も進行のスタンスも個人的には嫌いではない
読了日:02月28日 著者:櫛木 理宇

0.2ルクスの魔法の下で (GA文庫)0.2ルクスの魔法の下で (GA文庫)感想
頭としっぽのアイディアと核となるキャラ、主人公、リザ、早奈あたりのキャラクターの基礎造形はよい。
一方で物語の多くを担うペンダントを巡る攻防関連の面白さがイマイチ。
敵役?には面白みを出そうという作り手の意志は見て取れるが正直魅力はなく、
ぐだぐだな攻防に尺を取るくらいなら
もっと主人公とリザのキャラクターの深堀とその関係性を深めていく過程に焦点を絞るべきだったか
読了日:02月20日 著者:嶋 志摩

ようこそ実力至上主義の教室へ5 (MF文庫J)
ようこそ実力至上主義の教室へ5 (MF文庫J)感想
舞台装置の弱さがやはりこのシリーズの欠点か。
これがありがちな魔法学校の座学と実技みたいな現実とかい離した設定ならいいが、
現代劇で体育祭舞台で社会的命とかを余裕で懸かる博打をうっちゃてる展開で
一般校の中ですらポンコツと思えるモブが大量にいるというと、
主人公の俺ツェー感等にどうにも空々しさが… 
何はともあれ、主人公はじめようやく各キャラ物語での役割も分かりやすく提示で、
ここまでひたすら頼っていた不意打ちも使えなった事で
次巻以降、「駆け引き」をどう扱うかにこの作品の真価が問われる予感
読了日:02月15日 著者:衣笠彰梧

ようこそ実力至上主義の教室へ4.5 (MF文庫J)
ようこそ実力至上主義の教室へ4.5 (MF文庫J)感想
閑話つれづれ 今後使い勝手のいいキャラを出すための地ならし巻でとりとめのなさがあり、
単巻としては読み進めたいと思わせる求心力低。 
後は都合のいいギャルゲ的フラグで軽井沢嬢チョロイ感じで。 
共犯者的共感による立ち位置自体は嫌いじゃないけど、
いきなり脅してきた相手への評価のプラスへの変化が大きすぎるというか、
少々都合のよすぎる感というか
読了日:02月09日 著者:衣笠彰梧
ようこそ実力至上主義の教室へ (4) (MF文庫J)ようこそ実力至上主義の教室へ (4) (MF文庫J)感想
クラス毎に序列化され待遇のある学園で
最底辺から下剋上を目指す高二病、闇を背負った俺カッケーストーリー第4巻。
ゲーム部分の駆け引きの面白さは程々の中、
仮面の下の予想だにしない顔に手を突っ込み、都合よく使い倒す露悪趣味的面白さは出てきた。
この方向に舵を切った以上改心やら、さわやか青春ENDではなく、回りの人間が道化になろうが、
傷を掘り返されようが最終的な目的を達成することが全ての
俺ツェー系主人公として大成してくれることに期待したいところ
読了日:02月05日 著者:衣笠彰梧

ようこそ実力至上主義の教室へ (3) (MF文庫J)
ようこそ実力至上主義の教室へ (3) (MF文庫J)感想
クラス毎に序列化され待遇のある学園で最底辺から下剋上を目指す学園青春ストーリー第3巻。
主人公が策士系の俺ツェー分類なのだろうが、
対決の土俵となる部分が良くも悪くもB級未満の域を出ないため
基本はラノベお約束のフラグ建築士ぶり含めたコンゲームの雰囲気を楽しむ作品。
キャラ造形が思春期高二病のぶつかりあいでもあるのでそういった鼻につく部分がダメだと合わないかな。
個人的には嫌いではないので今回主人公がゲームの中で動きだす事を宣言した事で
次巻以降、大きく物語が動くことに期待
読了日:02月03日 著者:衣笠彰梧


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