このかけがえのないモノをもっともっと語りたい【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #12(終)】
アニメ 亜人ちゃんは語りたい
第12話(最終回)
亜人ちゃんは泳ぎたい
何でもないことを
ひとつひとつ心に刻み
かけがえのないモノが
ふえていったのなら
それはとてもステキな事でしょう?
最終回だよ
テコ入れ水着回?!
だけど
いつもどおりのやさしい物語のままで

『亜人ちゃんは語りたい』
最終回
いつものように
巧いコト言いやがるでくすりとさせられ
いつものように
相手への気遣い、優しさが見えて
しっとりとほんわかさせられて
「らしい」雰囲気のまま
シリーズ終了
12話で言えば
ひかりが屋内プールではなく
屋外プールを選んだ理由だったり
姉の想いを汲みとる意志が見える
ひまりの高橋先生との会話だったり
亜人という個性を持つが故の
センシティブな部分を
やさしさで包み込んで描く世界観と
小話のような言葉選びのセンスあるコメディパートと
かしましく
可愛らしく
時に繊細な所もある事も描く
キャクター描写の妙もあって
派手さはなくとも
しっかりと作品を流れる雰囲気が作り込まれ
それがとても心地よく
最初から最後まで
退屈することなく楽しませてもらいました
キャラクター面で言えば
高橋先生が
徹頭徹尾、「先生」でいてくれた事も
大きいでしょうか
変なラブコメ主人公的なキャラクターではなく
見守る大人であろうとする意志を持ちつづられる
「よい大人」である事で
物語の雰囲気をより良くしたように思います
亜人ちゃんたち以外のクラスメイト達も
亜人ちゃんたちにとっての
「違い」による壁を描くための舞台装置だけで
終わるかとも思っていましたが
初登場以降
意識の変化、亜人ちゃんたちへと
歩みよる「変化」の象徴の部分にまで
何気に描かれており
やさしい雰囲気の醸成への貢献が
大きかったように思います

総じて
作品として方向性がしっかりと決まっていて
それに向けて
丁寧に創りこまれた良作でした
原作ストックはないようですが
佐藤先生の昔話や
小鳥遊姉妹が今の距離感に落ち着くまでなど
もう少し掘り下げて見てみたい
エピソードもありましたので
いつか2期も見られる事を期待したいところです
▼関連記事
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優しいセカイを支える人たち【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #7】
それは語られない処にこそある【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #6】
そんなおとぎ話を語りたい【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #5】
あのこの素敵な何もかも【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #4】
キモチひとつで【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #3】
映る景色が色鮮やかだから【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #2】
若いってことは【アニメ 亜人ちゃんは語りたい #1】

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何気に描かれており
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Tag: アニメ