読んだ本(2017.3)
2017年3月読了本まとめ
覚書代わりにペタリ
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3月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:932ナイス数:28
冴えない彼女の育てかた 12 (ファンタジア文庫)の感想冴えない俺たちの創りかた。どうしようもなく熱く楽しい戦友たちとの時間があってその時間は2度と取り戻せないと思っていた。その時間が今再び。明だけはない複雑な想いあれど去来する興奮は、熱量は抑えきれない程で。そして、切なさ懐かしさも交錯する祭りの果て、物語は真ヒロインルートへ。いよいよシリーズクライマックスへな12巻。各ヒロインそれぞれに魅力的でルート決定した後は名脇役として遜色なく輝き、メインヒロインもまさに「育った」と感じられる描写。この作者さんの創るキャラとシナリオはやはり好きだなと再認識した巻でした。読了日:03月18日 著者:丸戸 史明
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (ファンタジア文庫)の感想ママ同伴ゲーム世界でチート俺ツェーのはずがママツェーギャグ。設定での掴みはイイと思うし、ストーリー展開もドタバタギャグの展開として見ればそこそこ。しかしながら、これという突き抜けた魅力がなく、コメディ部分含め全体的に小粒な作品。特にクライマックスの母子関係の見つめ直しみたいな所がギャグとして消化しきれていない為、若干真面目よりな要素が入るも主人公の反論ロジック、考えの在り様が個人的にはいまひとつでカタルシスに巧く繋がらず、作品としては設定出オチの域を出れなかった印象読了日:03月14日 著者:井中 だちま
勇者のセガレ (電撃文庫)の感想一家団欒は異世界平和のあとだった?父母が実は異世界で英雄しててまた呼ばれちゃったけど息子どうする?コメディ。守るべき小さな日常、そこに息づく良くも悪くも平和の享受の上にある「普通」の懊悩、それに基づく異世界とのギャップコメディ、キャラクター造形部分はこの作者さんらしく楽しい。それだけに「セガレ」の決意に一足飛び感があり、シリアス部分とのかみ合わせの悪さに違和感。その辺りは次巻以降の舵の切り方で印象が変わると思うのでよい意味で裏切ってくれる事を期待。読了日:03月08日 著者:和ヶ原 聡司
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Tag: ライトノベル