さよならとありがとうがあふれる【PCアダルト はつゆきさくら(SAGA PLANETS】
![]() | はつゆきさくら 通常版 (2012/03/30) Windows 商品詳細を見る |
はつゆきさくら
全ルートクリア
総プレイ時間 20時間弱
短すぎず長すぎずよいボリューム
だれることなく最後まで引き込まれました
萌えてちょっぴり燃える
ほろ苦さ、寂しさもあるけれど
行き先に光明を信じられる
そんな切ない卒業のストーリー
キャラ萌えと
欝にならない
切なくも温かいストーリーの同居
万人おススメできるタイプ
通常版も発売されるそうなので
この機会にプレイをおススメ
以下はネタバレありで
緻密に張り巡らされた伏線と言う訳ではないですが
序盤から何かあると思わせる
日常の中のちょっとした会話の齟齬などで
伏線をばんばん張って
ラストまでにきちんと回収していたのが好印象
ストーリーに主軸があり
それがきちんと牽引力として機能していました
まあ、ちょっと描写不足
荒さもあったですが
一方で萌え成分の破壊力の凄さも
カップルになってからのいちゃいちゃで
かなり萌え転がらせていただきました(笑
エロシーンでも
ラブコメしているのが好印象
その手のシーンで
笑えて萌える作品って
なかなかないんですよね
そして、賛否が分かれるかもしれないED
全ルート
主人公・初雪と肩を並べて未来を歩く
そういう意味で結ばれたヒロインっていないんですよね
初雪とのふれあいを通して
自身を縛っていたものが卒業していくヒロイン
それは同時に
初雪との別離にもなっている
その構図は卒業そのもの
切なさと未来への光明を
思える晴れ晴れしさが同居する節目
その感情こそが何より
プレイヤーとして共感できるもので
この作品の芯
大団円も見てみたい気もしましたが
やはりこの卒業の物語には
このED、切なさがあってこそなのだなと
オールクリアした今は思いますね
以下はプレイ順に
ヒロイン毎のルート感想など
1周目 共通+強制さくらBADエンド
思わせぶりな会話がばんばんで
導入としてよくできていました
これがあるからこそ
各ヒロインルートの切なさが映えました
あずま夜
キャラクターとしては一番好きかも
メンバー唯一の常識人
耳年増でツンデレ気味な後輩ちゃん
ヒロインとしてもよし
脇に回ったときのツッコミ役としてもよしで
全編通して活躍
初雪とのテンポのよい会話が最高でした
ノリツッコミは職人芸レベルです
シロクマ
お勉強はできるけど純粋でアホな子
マスコットタイプキャラ
一方で各ルートで
フェードアウトされることの多い不遇のキャラ
2段階変身はずるいです(笑
外見+精神的な成長
変わらない恋心
ツボな設定でした
それだけに全体のボリューム不足が
悔やまれます
グルル~シロッ
小坂井綾
はつゆきさくらのストーリーにおける
裏のメインヒロイン
シナリオ上でかなり優遇されてましたね
個別ルートは初雪過去編ともいえる内容
ルートクリア後に改めて
プロローグの初雪とのやりとりを
振り返ると切なくてたまりません
「まかのろんさ」で泣けそうな勢いです
東雲希
これまたアホな子と思いきや
何気にやれば出来る子
男口調は序盤
違和感バリバリでしたが
中盤以降は完全に彼女の個性として定着
可愛く感じてしまいました
クライマックスは燃えという点では
はつゆきさくらで一番楽しませてもらったシナリオかも
いつもは頭のあがらない兄への啖呵が
カッコよかったですね
おまけサブルート
初雪さんのひとり飯道
竹田直子、金崎恵
10分程度の会話劇
ひとり飯は中々よいコメディでした
竹田っちに関しては
本編やtrueの卒業式での
言い出せない想いを感じさせる仕草がよかっただけに
攻略ルートがほしかったですね
玉置桜(卒業trueルート)
正真正銘メインヒロインのはずな
バニーッ!な天然お姉さんのようなお姫様のような
結末が結末だけに
結ばれるメインヒロインというより
背中を押してくれる存在というイメージの方が強いですかね
キャラとしては嫌いじゃないですし
去り際含め切なくて
さすがいい所もっていくなという感じで
物語の牽引者としてはばっちり
されどヒロインとしては印象が薄いような
何ででしょ?
true卒業式は素晴らしいイベントでした
全キャラに見せ場あり
やり方としては王道で珍しいものではないですが
ここまで満遍なく全キャラに
コメントさせる作品って
中々ないだけに
卒業式の切なさが巧く演出されて
胸にきました

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序盤から何かあると思わせる
日常の中のちょっとした会話の齟齬などで
伏線をばんばん張って
ラストまでにきちんと回収していたのが好印象
ストーリーに主軸があり
それがきちんと牽引力として機能していました
まあ、ちょっと描写不足
荒さもあったですが
一方で萌え成分の破壊力の凄さも
カップルになってからのいちゃいちゃで
かなり萌え転がらせていただきました(笑
エロシーンでも
ラブコメしているのが好印象
その手のシーンで
笑えて萌える作品って
なかなかないんですよね
そして、賛否が分かれるかもしれないED
全ルート
主人公・初雪と肩を並べて未来を歩く
そういう意味で結ばれたヒロインっていないんですよね
初雪とのふれあいを通して
自身を縛っていたものが卒業していくヒロイン
それは同時に
初雪との別離にもなっている
その構図は卒業そのもの
切なさと未来への光明を
思える晴れ晴れしさが同居する節目
その感情こそが何より
プレイヤーとして共感できるもので
この作品の芯
大団円も見てみたい気もしましたが
やはりこの卒業の物語には
このED、切なさがあってこそなのだなと
オールクリアした今は思いますね
以下はプレイ順に
ヒロイン毎のルート感想など
1周目 共通+強制さくらBADエンド
思わせぶりな会話がばんばんで
導入としてよくできていました
これがあるからこそ
各ヒロインルートの切なさが映えました
あずま夜
キャラクターとしては一番好きかも
メンバー唯一の常識人
耳年増でツンデレ気味な後輩ちゃん
ヒロインとしてもよし
脇に回ったときのツッコミ役としてもよしで
全編通して活躍
初雪とのテンポのよい会話が最高でした
ノリツッコミは職人芸レベルです
シロクマ
お勉強はできるけど純粋でアホな子
マスコットタイプキャラ
一方で各ルートで
フェードアウトされることの多い不遇のキャラ
2段階変身はずるいです(笑
外見+精神的な成長
変わらない恋心
ツボな設定でした
それだけに全体のボリューム不足が
悔やまれます
グルル~シロッ
小坂井綾
はつゆきさくらのストーリーにおける
裏のメインヒロイン
シナリオ上でかなり優遇されてましたね
個別ルートは初雪過去編ともいえる内容
ルートクリア後に改めて
プロローグの初雪とのやりとりを
振り返ると切なくてたまりません
「まかのろんさ」で泣けそうな勢いです
東雲希
これまたアホな子と思いきや
何気にやれば出来る子
男口調は序盤
違和感バリバリでしたが
中盤以降は完全に彼女の個性として定着
可愛く感じてしまいました
クライマックスは燃えという点では
はつゆきさくらで一番楽しませてもらったシナリオかも
いつもは頭のあがらない兄への啖呵が
カッコよかったですね
おまけサブルート
初雪さんのひとり飯道
竹田直子、金崎恵
10分程度の会話劇
ひとり飯は中々よいコメディでした
竹田っちに関しては
本編やtrueの卒業式での
言い出せない想いを感じさせる仕草がよかっただけに
攻略ルートがほしかったですね
玉置桜(卒業trueルート)
正真正銘メインヒロインのはずな
バニーッ!な天然お姉さんのようなお姫様のような
結末が結末だけに
結ばれるメインヒロインというより
背中を押してくれる存在というイメージの方が強いですかね
キャラとしては嫌いじゃないですし
去り際含め切なくて
さすがいい所もっていくなという感じで
物語の牽引者としてはばっちり
されどヒロインとしては印象が薄いような
何ででしょ?
true卒業式は素晴らしいイベントでした
全キャラに見せ場あり
やり方としては王道で珍しいものではないですが
ここまで満遍なく全キャラに
コメントさせる作品って
中々ないだけに
卒業式の切なさが巧く演出されて
胸にきました

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