交わりえぬ正義を―【アニメ Re:CREATORS #6】
アニメ Re:CREATORS
第6話 いのち短し恋せよ乙女
交わりえぬこなたと彼方の正義
其が交錯の中
彼女にはそれしか出来ぬ故
ただ信じたモノを押し通す
止めなきゃならない―
こんな事を黙って見ていたら
わたしの世界に戻ったとき
友達みんなに
恥ずかしくって会えなくなっちゃうからッ―

文字通り絵に描いたような
「正しく」魔法少女の言葉だけど…
生きた世界が違えば
背負っていたモノも違う
なれば
信じる正義も違う
正しさが2つ以上並び立てば
そこに争いは避けようもなく
いつかセレジアがマミカに言ったように
力で己が正義を押し通すしかないのか
…という問いかけを真っ向から否定するのが
正義の魔法少女という存在で
ファーストインプレッションが
メンへラ女子そのものだった魔法少女・マミカさんですが
その本質は
「正義の魔法少女」となったごく普通の年端行かない現代に生きる少女
というカタチで設定されているが故の価値観
彼女の中にもある種一本筋の通った信念がある
どこかの世界で正義の主人公をやっていてもおかしくない主人公感が
ちゃんとあったが
血が流れるこの世界で彼女の信じるところを押し通す事はまた難く
と言った感じで
騎士と魔法少女とESPに近未来武装に、と
OPの最後の一人、頭のねじが飛んだ
快楽主義っぽいセーラー女子の登場で
視覚的な部分のごった煮感と
価値観の違いの交錯による三つ巴、四つ巴という
あらゆる意味で場がカオスになっていく
その引鉄はそう「設定」去れている世界から来ている事に起因する
そんな齟齬の積み上げ、と
この作品らしい、場のカオス感、面白さのある
バトルロワイヤル的展開でした
そんな被造物たちの交錯の一方で
黒幕の深淵に一歩近づいた颯太が
それを口にするタイミングを逸してしまった事が
どこまで引っ張られるのか
口に出来なかった理由
恐らく彼と軍服の姫君の創作者であろう
島崎さんという女子との過去のやり取り
それがどんなものだったのかが焦点になるのでしょうか
その理由と颯太がセレジアたちに
その話をどのタイミングでするかが
物語への「納得」を大きく左右するかと思うので
その辺りをどう魅せていく意図なのかが
次回は見たい所ですが果たして
後はこういう価値観のぶつかり合いになってくると
やはり任侠の人っぽかった弥勒寺さんがどう出るかも気になるところなので
早期の合流を期待したい所ですがどうなる事やら
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わたしの世界に戻ったとき
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「正しく」魔法少女の言葉だけど…
生きた世界が違えば
背負っていたモノも違う
なれば
信じる正義も違う
正しさが2つ以上並び立てば
そこに争いは避けようもなく
いつかセレジアがマミカに言ったように
力で己が正義を押し通すしかないのか
…という問いかけを真っ向から否定するのが
正義の魔法少女という存在で
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その本質は
「正義の魔法少女」となったごく普通の年端行かない現代に生きる少女
というカタチで設定されているが故の価値観
彼女の中にもある種一本筋の通った信念がある
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ちゃんとあったが
血が流れるこの世界で彼女の信じるところを押し通す事はまた難く
と言った感じで
騎士と魔法少女とESPに近未来武装に、と
OPの最後の一人、頭のねじが飛んだ
快楽主義っぽいセーラー女子の登場で
視覚的な部分のごった煮感と
価値観の違いの交錯による三つ巴、四つ巴という
あらゆる意味で場がカオスになっていく
その引鉄はそう「設定」去れている世界から来ている事に起因する
そんな齟齬の積み上げ、と
この作品らしい、場のカオス感、面白さのある
バトルロワイヤル的展開でした
そんな被造物たちの交錯の一方で
黒幕の深淵に一歩近づいた颯太が
それを口にするタイミングを逸してしまった事が
どこまで引っ張られるのか
口に出来なかった理由
恐らく彼と軍服の姫君の創作者であろう
島崎さんという女子との過去のやり取り
それがどんなものだったのかが焦点になるのでしょうか
その理由と颯太がセレジアたちに
その話をどのタイミングでするかが
物語への「納得」を大きく左右するかと思うので
その辺りをどう魅せていく意図なのかが
次回は見たい所ですが果たして
後はこういう価値観のぶつかり合いになってくると
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Tag: アニメ