俺たちが家族じゃないわけがない。【アニメ エロマンガ先生 #8】

だから、それがほしくて、それを夢描く―

マサムネが「兄」である事に執着する理由

家族を亡くした経験からくる「恐怖」と
家族がほしいという「夢」
根っこの部分でのすれ違っていた兄妹が
夜空に咲く花火の下、共有したモノは―

基本がドタバタハーレムラブコメだけに
シリアスにふる事は中々難しいところだと思いますが
今話はその辺りセンチメンタルな雰囲気のエンディングへ
綺麗に軟着陸させていたなという印象

しょうがないから
ちょっとだけ妹のふりをしてあげる―

ちょっと昔のラブコメディの教科書的なモノや
「家族」に関するやり取りをエルフ先生とのやり取りに入れてきたりと
セリフ回しにそういったものをもってこれる感性が
作品の中、ひとつ武器として機能しているおかげかな

プラス今話はいつも以上にぬるぬる動く作画による
言葉でない部分で見せる感情情報を多めになっている事で
「雰囲気づくり」に成功していたでしょうか

そのおかげでいつも＋αで
キャラクターの魅力に「魅せる」チカラがあったように思います

筆頭は派手さはないけど
やはりエルフ先生＾＾

マサムネの「姉だったら」発言への優しい「バカ」の返し
見返り姿は絵になってました＾＾

そこに至る
マサムネや紗霧に対するフォロー、面倒見の良さに
「『かもしれない』で悩むなんてバカらしい」などスパッと
男前なカッコイイ考え方といった会話の流れもよく
まさしく「姉御」な感じが素敵でした

一方でこの子がハーレム要因組では
一番マサムネと気安いやり取りをしてるように見えながらも
紗霧やムラマサのようにど直球での告白やりあい的な所
勘違いあるなしは別としても相互やり取りとしては
ある意味一方的にフラれただけで
出来ていない辺りを加味すると
その面倒見の良い振舞のセンチメンタルさ
カッコよさが増すという所でしょうか(＾ω＾)






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