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始まるのは―【アニメ 魔法使いの嫁 #4】


アニメ 魔法使いの嫁
4
Everything must have a beginning.
それは終わりの始まりか
始まりの始まりか


9つの命持つ
喋り、知性持つネコたちの国
そんな猫たちのいる景色に影さすは
悲しい妄執か
魔法つかいの嫁4-2

かつてネコの命を奪い続ける一人の人間が
ネコにより封じられた
その封じられたモノ
長き果て、澱んだ何かになったそれが
今、封印から溢れだそうとしていた―

魔法使いの嫁
第4話

世界は美しい
―だけではなく、醜くも、残酷でもある

少女は
そんな世界を信じ、愛する
それだけの意味を見つける事が出来るのか

先回が儚さを内包した
世界の美しさ、ちせへのやさしさが示されたのに対して

今回は優しいだけの世界などというものはありえない
世界に在るお伽噺の残酷さを示唆するような
ネコの国編前編といった趣でしたでしょうか

真意見えぬ招かれざる者、ひとり、ふたり

この人を、私を殺して―
魔法つかいの嫁4-4
ただ大切な人への想いだけがあっただけ
他の何物を犠牲にしてでも
その果てで歪み澱んでしまった結末か

そして
そんな哀しさを内包していそうな澱みを
『つかえる』とはなす謎の第3極
ちせに『騙されてる』という言葉をかける
彼らの真意は…

ちせに願われているのは

世界を愛すること
魔法つかいの嫁4-3
味方になってくれなかった世界
でも、世界は敵ではない
そして、今
死に惹かれさえして迷い込んだこの世界

春先の強い風は
冷たい冬の全てを吹き飛ばす
けれでも冬は須らくまたやってくるだろうから

だから
その環、営み丸ごとを
自身の世界として受け入れられるか
愛せるか、否か
その理由、拠り所をちせが如何に見つけていくのか
その拠り所の中身によって
スレイベガ故に限られた命の残り時間を過ごす事となる
魔法使いのいる世界での時間の意味が変わる
今、この時間が
ちせの愛せる新しい世界のはじまりの始まりとなるか
死せる運命背負ったスレイベガとしての終焉までの
意味のない数えでしかなくなるか
でしょうかね

<追記>
毎回、趣きある背景が
雰囲気ある作品づくりに大きく寄与している
今回もネコの描写で世界観への没頭を
かなり促された感
9つの命持つお伽噺な生き物
きまぐれな愛玩したくなる部分と
物言わぬはずなのに
神秘性や不吉さが垣間見えて
圧される瞳と、雰囲気ありました

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