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そして、繋がる物語【朝焼けは黄金色THE IDOLM@STER (1)(REX COMICS)】


朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER (1)
母の面影を追って
東京へと進学した高校生・音無小鳥
彼女が若かりし高木、黒井、両アイドルプロデューサーと出会う事で
物語は廻り始める

始まりの物語
いつかの日に陽が昇る
その少し前
燃え上がる朝焼けの物語


以下アニマス1期厨褒め倒し感想

アイドルマスター
多岐にわたるコンテンツ故に
ファンごとに
特別視しているシリーズは異なるでしょうが
自分は
アニマス1期
765プロの物語から入りどっぷりつかった口です

そのせいもあって
劇場版以降はこれといって思い入れは大きくないのですが
今作はそのアニマス1期の前日譚といえる物語で

事務員だった小鳥さんの過去の物語にして
アニメ上では対立関係だった
961プロ、765プロ両社長の確執の物語でもあり、と
アニマス1期ファンなら必見のエピソード
それをアニマス1期外伝のコミカライズを
見事に魅せれくれた、高橋龍也・まながコンビが
描くという事で一も二もなく購入しました

そして
本作は見事にその期待に応えてくれた感^^

アニメ本編で匂わされていた情報から
小鳥さん自身は納得の上であろうけど
アイドルをやめ、事務員として勤め、今は静かに時々バーで歌を披露するだけ
そして、起きた事件による両社長の確執は長く続いていたとなれば
結末は切ないものであったのであろう事は容易に想像できる
そんなセンチメンタルな物語のはじまりでありながら
本作の始まりは
アイドルだった母の面影を追って東京にやってきた
ひとりの少女がアイドルという熱に徐々に引き込まれて行く
母のプロデューサーだった高木さんとの偶然の出会いから始まる
静かながら確実に少女の心の中が変わっていく
アニマスらしい熱のあがっていく展開が
丁寧な描写で描かれて
序盤ながらアニマスを視ていた頃の熱を呼び起こさせるだけの力を感じました

一方で
アイドル産業は斜陽の時代
過去の栄光を懐かしく思いながら
現場で次なる時代を切り拓こうとする
課長時代の961、765両社長のやり取りが
ノスタルジックはらんだぶつかり合いでこれまた胸アツで

小鳥さんと社長たちの若かりし頃の物語が
どんな色を見せてくれるのか
久々にアイマスコンテンツとして
個人的に続きが実に楽しみな作品と出会えました^^




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