そこに選択肢を見るか【アニメ 魔法使いの嫁 #19】

かつて親交を結んだ
ドラゴンの雛が密猟により攫われた
見え隠れするのは
狂気の魔術師カルタフィルス
ドラゴンの為、再びかの魔術師との邂逅を果たすリスクを
顧みず助力を買って出たちせを待つものは―

よい変化
悪い変化
内的要因
外的要因
中身を壊す程の劇薬のような経験

人生は
歩む道は
自分の意志のみで選べるものなのか

禍福は糾える縄の如し
結果として
新しい道
繋がりを得ながら進む事が出来ているちせには
心強さを感じる部分を見つつ
それに対して

エリアスは？
レンフレットは？
アリスは？

彼らの歩む道は？

進む未来に対する意識の違い
すでに後悔を孕んだ道を歩く者もいれば
若いと言われるような
自身の歩む先にはまだ広い世界が広がっている
それを自身で選べることに疑いを持たないモノもいる

作品としてのクライマックスも近づくにあたり
未来への言及がくると
登場人物たちの成長や変化に感慨深いモノを感じる一方で
クライマックスに向けて構えるモノもある

今の各人の歩みが
未来も変わらないかは分からない訳で

そんな中で
道を閉ざされそうになっているドラゴンの雛を前に
ちせもまた選択を迫られのか
それは彼女自身の道にも影響を与えていくのか

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