秘密を優しくスパイスに【まほマほ(1) (カドカワコミックスAエース)】
![]() | まほマほ (1) (カドカワコミックスAエース) (2012/03/19) 児玉 樹 商品詳細を見る |
お里に下りてきたおサルを捕獲とか
トラブル解決で街の有名人な魔女っ娘
まじかるほっぷちゃん
その正体にはちょっと特別な秘密があって…
魔女っ娘に妖怪に
ごった煮気味な
ほんわかハートフルラブコメ第1巻
以下はネタバレありで
魔女っ子の正体は中学2年の男の子・真行寺弾
代々の魔女の家系ということで
嫌々ながら魔女っ子になってご近所のトラブルを解決する
一方、そんな弾が淡い恋心を寄せる
同じ図書委員の物部小毬は
妖怪を使役する家系で
実家は妖怪の駆け込み寺となっている
そんなイロモノありのごった煮な世界観の中で
ほんわか優しい雰囲気の作品に仕上がっているのは
この作者さんならではでないかと思います
懐郷の念とでも言えばいいのでしょうか
そんなものを創るのが巧い作家さんです
魔女っ子している男の子というネタだと
主人公がショタでなよっとしたタイプを連想しますが
弾は文系少年よりではあるものの
容姿言動含めきちんと男の子してるのも
個人的にはポイント高いですね
また脇役も1巻ながらきっちり配備
例えば弾の家族
元魔女っ娘のおちゃめな母に
ほっぷちゃんにあこがれる4歳の妹
一方、ヒロイン側も
双葉を筆頭とした妖怪さんたちが
いい味を出していました
こういった主人公周りの脇役が
しっかり立っているからこそ
雰囲気のよさが出るのかもしれません
そして、ヒロイン・物部小毬の可愛さもストライク

おっとり系でちょっと内弁慶なところあり
家でのポニーテールでエプロン姿に
喧嘩する居候妖怪さんたちを叱りつける
家庭的な姿とかはツボでしたね~

PCゲーム Canvas2のコミカライズで
原作を超えたラブコメを見せてもらって以来
好きな作家さんなんですが
この作者さんの一人ヒロインの
多面的な描き方は毎度はまりますね~
前回のオリジナルてるてる天神通りは
よくも悪くも連作短編風かつ童話的で物語として
ちょっと起伏が足りなかった印象がありましたが
今作は主人公、ヒロイン共に秘密を抱え
それを中心に物語を回しているので
ストーリーの軸があり
物語として牽引力アップしてる気がしますし
今巻は物部さんの秘密を受け入れるまでが主軸
次巻からは弾の秘密がネックになっていくのでしょうか
お約束の正体バレはあるのかどうか
はたまたどういう形になるのか
2巻以降の期待も膨らみます

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代々の魔女の家系ということで
嫌々ながら魔女っ子になってご近所のトラブルを解決する
一方、そんな弾が淡い恋心を寄せる
同じ図書委員の物部小毬は
妖怪を使役する家系で
実家は妖怪の駆け込み寺となっている
そんなイロモノありのごった煮な世界観の中で
ほんわか優しい雰囲気の作品に仕上がっているのは
この作者さんならではでないかと思います
懐郷の念とでも言えばいいのでしょうか
そんなものを創るのが巧い作家さんです
魔女っ子している男の子というネタだと
主人公がショタでなよっとしたタイプを連想しますが
弾は文系少年よりではあるものの
容姿言動含めきちんと男の子してるのも
個人的にはポイント高いですね
また脇役も1巻ながらきっちり配備
例えば弾の家族
元魔女っ娘のおちゃめな母に
ほっぷちゃんにあこがれる4歳の妹
一方、ヒロイン側も
双葉を筆頭とした妖怪さんたちが
いい味を出していました
こういった主人公周りの脇役が
しっかり立っているからこそ
雰囲気のよさが出るのかもしれません
そして、ヒロイン・物部小毬の可愛さもストライク

おっとり系でちょっと内弁慶なところあり
家でのポニーテールでエプロン姿に
喧嘩する居候妖怪さんたちを叱りつける
家庭的な姿とかはツボでしたね~

PCゲーム Canvas2のコミカライズで
原作を超えたラブコメを見せてもらって以来
好きな作家さんなんですが
この作者さんの一人ヒロインの
多面的な描き方は毎度はまりますね~
前回のオリジナルてるてる天神通りは
よくも悪くも連作短編風かつ童話的で物語として
ちょっと起伏が足りなかった印象がありましたが
今作は主人公、ヒロイン共に秘密を抱え
それを中心に物語を回しているので
ストーリーの軸があり
物語として牽引力アップしてる気がしますし
今巻は物部さんの秘密を受け入れるまでが主軸
次巻からは弾の秘密がネックになっていくのでしょうか
お約束の正体バレはあるのかどうか
はたまたどういう形になるのか
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Tag: ラブコメ