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読んだ本(2018.06)

2018年6月読了本 まとめ
覚書代わりにペタリ

読書量ほぼゼロ状況続く

読み終わると充実感あるし
読むことは嫌いじゃないはずなんだけど
読書体力が戻らないもどかしさよ(´ω`)

6月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:624
ナイス数:7

片想い探偵 追掛日菜子 (幻冬舎文庫)片想い探偵 追掛日菜子 (幻冬舎文庫)感想
ギリギリOKストーカー探偵、但し可愛いJKに限る。1Hドラマにありそうなキャラミステリ物。アイドルから果ては首相まで追っかける「推し」がころころ変わるパッと見清楚なJK主人公が推しが巻き込まれた事件を勝手に追っかけて解決、助手は冴えないお兄さん。SNSからのサーチだったり手法は完全にストーカーだが、オタクファンにありがちな自分ルールに基づく姿をコメディ調で描く事でライトに楽しめるキャラ小説となっている。エピソードも嫉妬、すれ違い、親子愛と王道な人情物を素直な展開をミステリ仕立てにした物でするっと読めた
読了日:06月24日 著者:辻堂 ゆめ
僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)感想
永遠であってほしいという時間、その喪失とそれを抱えて一歩踏み出す意味。学校という場所、時間への郷愁。共感しやすい王道のテーマを「少し不思議」で描く学園青春物語。定番の叙述トリックながら、きちんと構成してから書かれている事を感じられる、伏線の置き方も巧みというか、優等生的な置き方で物語に没入する事を妨げないいい塩梅。その土台で描かれる人物たちも結末の清々しさに合わせて、いい意味で尖りの少ないキャラクターで描かれており、全体として作品としてのまとまりがよい。気持ちよく読める作品でした 
読了日:06月11日 著者:小川晴央

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