読んだ本(2018.07)
2018年7月読了本 まとめ
覚書代わりにペタリ
とりあえず
軽めのモノで
週一ペースで読めたので
これをきっかけに
読書量を増やしたいと思う
8月の今日この頃
覚書代わりにペタリ
とりあえず
軽めのモノで
週一ペースで読めたので
これをきっかけに
読書量を増やしたいと思う
8月の今日この頃
7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1775
ナイス数:34
ようするに、怪異ではない。 ある夏の日のがらんどん (角川文庫)の感想
妖怪オタクの先輩女子が無理矢理妖怪絡みにして日常の謎系の問題を提起して、それを口悪く探偵役が妖怪否定で解き明かすシリーズ第2弾。日常系の謎の真相は隠している部分が見え見えで最終編含め結末が読みやすい。となればキャラ重視のエンタメ部に牽引力を求めたいが、そのキャラ描写が合わず読み辛かった。主要からサブに至るまで何というか互いの人間性を軽んじているような内面描写が散見され、上辺だけの人間関係を見せられれているような感覚があった。それが最後に裏切る犯人とかだったら飲み込めるのだが…
読了日:07月28日 著者:皆藤 黒助
りゅうおうのおしごと! 8 (GA文庫)の感想
勝負師の世界、非情であったとしても、やっぱり将棋の全てを愛している、共にその道を行くライバルも親友も。脇役・女流ふたりの華やかな頂上決戦描く第8巻。相手を完膚なきまでに潰してこその勝負師の世界でどう生きていくか、を苦しみ模索するふたりなれど、共に歩む者として相手への限りない敬意がある。そんな真のライバルがいるから熱く美しい名勝負が生まれる。山城桜花戦、その名にふさわしい雅な美しさある1戦描いた巻でした
読了日:07月19日 著者:白鳥 士郎
レジまでの推理: 本屋さんの名探偵 (光文社文庫)の感想
本屋さん賛歌。本屋さん舞台でアルバイト店員視点から描く個性的な店長さんが紐解く日常の謎系。ミステリ部分のテイスト含め本屋さんあるあるな描写はあの空間の雰囲気がよく出ている。ラストはお約束ですが「本屋さんは不滅です」にして見せるという叫びとその実行の最中たるエピローグと本屋さん好きを最後まで楽しませてくれる作品でした。欠点は恐らく終章のトリックの下地作りもあるのでしょうが、初出人物に対する男か女か含めた描写が薄く、序盤若干の読み辛さを感じてしまった所。最後の件があるにせよ、もう少し描写してもよかったのでは。
読了日:07月16日 著者:似鳥 鶏
勇者のセガレ3 (電撃文庫)の感想
勇者のセガレ・康雄の異世界冒険スタート。異世界召喚RPG序章のような王道+この作者さんの売り、庶民派ノリで楽しめた。トラブルで案内役からはぐれてからのひよっこながらも勇者のセガレに恥じない心をかつての勇者の遺産と主人公補正で底上げて、やってやる!なノリで危機を跳ね返すカタルシスは王道で上々と単巻のストーリーとしても綺麗に纏まっていたでしょうか。その中での見所は告白返答待ち女子強し(物理含)翔子さんとのラブコメ模様。康雄のやりこめられる姿含め若いわぁ+気の置けないやり取りは御馳走様でした^^
読了日:07月15日 著者:和ヶ原 聡司
忘れ物が届きます (光文社文庫)の感想
あの日、あの場所にあった暗闇。そして、その時には見えなかったその向こうにあったものに今、時を越えて届く。過去を振り返る形で謎解きが行われる短編5編。過去にあった理不尽や悪意へ誰かが必死に抗おうとした痕跡、その正体に現在の視点から迫ろうとする事で恐々としたものや、もの悲しさに襲われながらも、謎解きの果てにその暗闇の向こうにあった誰かの気遣いや優しさを知り、切なさを伴いながらも温かいモノが残るといった珠玉の作品集でした
読了日:07月08日 著者:大崎 梢
洗剤もらっただけで隣に住む美人を好きになってしまったわけだが。 ~御手洗くんと櫻井さん~ (Novel 0)の感想
一昔前ラノベ読みだった童貞ヲタに送るラブコメ。記憶喪失で忘れてた好感度MAXの女子と10年ぶりに再会で結ばれる。アシストは10年間好きでいてくれたさっぱり系別の幼馴染女子。主人公十代設定で乱造されていたラノベの設定をそのまま十歳上げた作品。文体もラノベそのもので大人が読みたいエンタメ小説という謳い文句のこのレーベルの狙いを見るとある意味「なるほど」な出来。キャラ小説よりながらキャラはテンプレで特に残るものなく。ストーリーとしても同じくの印象だった
読了日:07月04日 著者:子持柳葉魚
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ナイス数:34

妖怪オタクの先輩女子が無理矢理妖怪絡みにして日常の謎系の問題を提起して、それを口悪く探偵役が妖怪否定で解き明かすシリーズ第2弾。日常系の謎の真相は隠している部分が見え見えで最終編含め結末が読みやすい。となればキャラ重視のエンタメ部に牽引力を求めたいが、そのキャラ描写が合わず読み辛かった。主要からサブに至るまで何というか互いの人間性を軽んじているような内面描写が散見され、上辺だけの人間関係を見せられれているような感覚があった。それが最後に裏切る犯人とかだったら飲み込めるのだが…
読了日:07月28日 著者:皆藤 黒助

勝負師の世界、非情であったとしても、やっぱり将棋の全てを愛している、共にその道を行くライバルも親友も。脇役・女流ふたりの華やかな頂上決戦描く第8巻。相手を完膚なきまでに潰してこその勝負師の世界でどう生きていくか、を苦しみ模索するふたりなれど、共に歩む者として相手への限りない敬意がある。そんな真のライバルがいるから熱く美しい名勝負が生まれる。山城桜花戦、その名にふさわしい雅な美しさある1戦描いた巻でした
読了日:07月19日 著者:白鳥 士郎

本屋さん賛歌。本屋さん舞台でアルバイト店員視点から描く個性的な店長さんが紐解く日常の謎系。ミステリ部分のテイスト含め本屋さんあるあるな描写はあの空間の雰囲気がよく出ている。ラストはお約束ですが「本屋さんは不滅です」にして見せるという叫びとその実行の最中たるエピローグと本屋さん好きを最後まで楽しませてくれる作品でした。欠点は恐らく終章のトリックの下地作りもあるのでしょうが、初出人物に対する男か女か含めた描写が薄く、序盤若干の読み辛さを感じてしまった所。最後の件があるにせよ、もう少し描写してもよかったのでは。
読了日:07月16日 著者:似鳥 鶏

勇者のセガレ・康雄の異世界冒険スタート。異世界召喚RPG序章のような王道+この作者さんの売り、庶民派ノリで楽しめた。トラブルで案内役からはぐれてからのひよっこながらも勇者のセガレに恥じない心をかつての勇者の遺産と主人公補正で底上げて、やってやる!なノリで危機を跳ね返すカタルシスは王道で上々と単巻のストーリーとしても綺麗に纏まっていたでしょうか。その中での見所は告白返答待ち女子強し(物理含)翔子さんとのラブコメ模様。康雄のやりこめられる姿含め若いわぁ+気の置けないやり取りは御馳走様でした^^
読了日:07月15日 著者:和ヶ原 聡司

あの日、あの場所にあった暗闇。そして、その時には見えなかったその向こうにあったものに今、時を越えて届く。過去を振り返る形で謎解きが行われる短編5編。過去にあった理不尽や悪意へ誰かが必死に抗おうとした痕跡、その正体に現在の視点から迫ろうとする事で恐々としたものや、もの悲しさに襲われながらも、謎解きの果てにその暗闇の向こうにあった誰かの気遣いや優しさを知り、切なさを伴いながらも温かいモノが残るといった珠玉の作品集でした
読了日:07月08日 著者:大崎 梢

一昔前ラノベ読みだった童貞ヲタに送るラブコメ。記憶喪失で忘れてた好感度MAXの女子と10年ぶりに再会で結ばれる。アシストは10年間好きでいてくれたさっぱり系別の幼馴染女子。主人公十代設定で乱造されていたラノベの設定をそのまま十歳上げた作品。文体もラノベそのもので大人が読みたいエンタメ小説という謳い文句のこのレーベルの狙いを見るとある意味「なるほど」な出来。キャラ小説よりながらキャラはテンプレで特に残るものなく。ストーリーとしても同じくの印象だった
読了日:07月04日 著者:子持柳葉魚
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Tag: ライトノベル