夢見る時間の終わりのはじまり【アニメ SSSS.GRIDMAN #9】

まだひとり
目覚めさせなければならない人間がいる―


「夢でも届かないの？」
そこに含まれる悲痛
それはどうしようもないアカネの本音か


彼らが夢から醒めて戻ったように
彼らの帰る場所でグリッドマン不在の中
新世紀中学生たちだけで怪獣を退けたように

お前の立つ場所は怪獣ではなく、心ある生き物だと言われたアンチのように


それぞれにいるべき場所やるべき事がある
アカネと
グリッドマン同盟たちが
それぞれに踏み込んでいく
関係性が変わっていく始まりか
第9話

色鮮やかな景色
と派手な全合体バトルへ繋げる前回と打って変わって

アカネの奥の手か
夢の世界へ裕太たちを取り込んでしまう怪獣による浸食

1話をなぞりながらアカネの為に組み直された世界の中で
裕太たちはそれぞれ違和感に気づき
自らのやるべき事、やりたい事を思い出し舞い戻る

夢の世界だからか
それぞれが自分の心の求めるところに気づく
クライマックスへ向けて
覚悟を決める
心情が変わっていくターニングポイント回でしたでしょうか

裕太とつきあい
内海と怪獣通した友人で
六花とも気の置けない仲でいつづける
それはアカネが望んだ
現実では届かなかった世界なのか

最後
六花が話しておきたいと言った事は
本当のアカネの話か

いよいよ彼女を退屈から救うために
グリッドマン同盟が動きだすのか

静かだけど熱かった
アカネの「私より大事な事？」に対する
裕太の「アカネにとって大事な事―」の返しに含まれる想いや
夢の中ではここにはいられないと拒否した六花のアカネに対する想い
それはアカネに届くのか

静かな回が嵐の前の静けさといった感じで
今まで以上に次回が気になる展開でした

＜追記＞
『SSSS.GRIDMAN』ボイスドラマ
第9.9回「反省します反省しました」
マックスさんの語りから始まる
不意に眠りから目を醒まさなくなった裕太たちを目の前にの
新世紀中学生たちの会話
そして、いつもの六花ママさん＾＾

裕太たちの目が覚めない…
ではなくて
ほうじ茶ラテの香り問題ｗｗ

目を醒ませ
今はそんな馬鹿会話をしている場合じゃない度が
ひどい（笑



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