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同じ時間を過ごすなら【この音とまれ! 19(ジャンプコミックス)】


この音とまれ!
19

アニメ化も決まった
箏をひく高校生たちの青春部活モノ
ど真ん中ストレートな展開に
ひとりひとりのキャラクターがしっかりと描かれる群像劇的なよさが
青くて熱いお勧め作品


違うままでも全然いいし
どっちかが合わせる必要なんてないと思う―


全国大会へ向けての
合宿編

新一年生で
音楽センスは飛びぬけている藻
未だ距離のある百谷が
時瀬高校筝曲部魂に触れる
第19巻

部員当人たちは上手くやっていく事に不安になっている面子もいるけど
見守る側はきっと乗り越えて辿りつくだろうと信じている
そんな信頼感溢れる
あきちゃん先生はじめ
先生ズの視線に胸が熱くなる

それはチカはじめ
部員たちが真っ直ぐに真正面から
向き合って乗り越える姿を今まで見せてきたからこその信頼感

それは読んでる側もある意味持っている信頼感で
それを裏切らない展開がいいですね
いい意味で先輩であろうとする事を糧にする
チカ&こーたのいつものこっそり自主練^^は
予想通りだけどぐっときました

滝波先生が用意した
全員にソロがある全国大会用の曲のように

ひとりひとり違う音色を
違うままにしっかりと奏で
その音たちが個性を殺す事なく調和しあう瞬間に魅せられて
この場に一緒にいる意味
それを全国大会の切符を得るまでに実感した先輩ズたちが
その背中で伝えるモノが
ゆっくりと後輩である百谷にも伝わっていく

という感じで
新メンバーとの結束を一歩ずつ高めている感を得ながら
引きは高みで待ち受ける全国1位常連の演奏を聞きに―

果たしてその高みの高さは如何様なモノなのか
次巻もいろいろと楽しみ


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