それが今この時の極めて現実的な対処法故―【アニメ 魔法少女特殊戦あすか #5】

それが今この時の、極めて現実的な対処法故―
それ故に少女は戦場へと舞い戻る


クラスメイトを巻き込んだ
魔法軍人、魔法少女を相手取る戦いは
新設の対魔法戦部隊の援護もあり
あすかたちの勝利に終わる

しかし
魔法少女である以上
荒事から逃れられない事を悟ったあすかは
固辞していた特殊部隊への入隊を決める―
第5話

戦いたくはないけど
戦わなければ
大切な日常は失われていくジレンマ
だから、少女は戦いへ舞い戻る
必要な小さな犠牲を払いながら
大きな物を活かす戦いへ

今出来る事はそれだけ
でも
昔夢見た事はそれ以上


夢見る時間の終わりのはじまり
その境目にある少女という時間に
戦う彼女が目指すべき現実は
昔夢見た「魔法少女」か
きわめて現実的な「軍人」か


今回もバイオレンスの中にマジカルコミカルが入って
作品のテイストは分かってきた感じ



後は主人公たちの魅せ方がどうなっていくかが
個人的には気になるところでしょうか

純粋にミリタリーモノとして
戦闘で魅せる事のみを主軸としていくのか
「みんなを守る」魔法少女を捨てきれない少女の葛藤も
含めていくのか

敵の首魁である「女王」に
あすかがどこかであった事があるという既視感を得ている以上
その辺りも踏み込んでいく気がしますが果たして―


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