それは誇れるアナタ【アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者3 (講談社ラノベ文庫)】
![]() | アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者3 (講談社ラノベ文庫) (2012/05/02) 榊 一郎 商品詳細を見る |
剣と魔法の異世界へとつながる通路を富士の樹海に発見した
日本政府が彼の国との交易の柱に据えたのは
なんとオタク文化
そして、責任者に据えられたのは元自宅警備員で…
ファンタジー世界に萌え文化を伝道したらどうなるか
サッカー持ち込んだら少林サッカーになっちゃたよ編
今回はストーリーとしては
深刻さ軽めで
前回までに比べると小休止といったところでしょうか
種族間の対立を和らげるきっかけとして
持ち込んだサッカー交流試合が
ファンタジー世界であるがゆえ
燃えたり、消えたりする魔球飛び交う
少林サッカーへとスケールアップ
やっぱりそうなるよね、と
相槌を打つたくなる安定の展開
相変わらず萌え文化伝道の人文学的考証に
ちょっぴり真面目に踏み込んでいるのが面白い
獣娘の発情期はお約束ですが
今回はリザードマンの生態
ここに踏み込む作品は中々お目にかかれないですね
そんな文化の壁、種族の壁が根深い世界において
「同じ」を見つけ、相手を知り、自分を知ってもらおうとする
主人公・シンイチ
そのあり方は
平和な国、日本で生まれたからこその価値観で
自分は素晴らしい人間と言う訳ではない
という彼ですけども
自分の価値観を醸成してきたものを
客観的に見つめた上で
そう言った言葉を発するというのは
なかなかに難しいこと
誰も彼もがそうあれるほど
簡単なことではないかなと思ったり
シンイチは何のかんので聡く
好感の持てる人物ですね
そして
それはさておいても
ハーフエルフメイドのミュセルさんの健気な可愛さが素晴らしい
観戦席での静かなるアピールが個人的にはストライクでした.
▼関連記事
好きだから、信じているから【アウトブレイク・カンパニー~萌える侵略者2】



にほんブログ村
深刻さ軽めで
前回までに比べると小休止といったところでしょうか
種族間の対立を和らげるきっかけとして
持ち込んだサッカー交流試合が
ファンタジー世界であるがゆえ
燃えたり、消えたりする魔球飛び交う
少林サッカーへとスケールアップ
やっぱりそうなるよね、と
相槌を打つたくなる安定の展開
相変わらず萌え文化伝道の人文学的考証に
ちょっぴり真面目に踏み込んでいるのが面白い
獣娘の発情期はお約束ですが
今回はリザードマンの生態
ここに踏み込む作品は中々お目にかかれないですね
そんな文化の壁、種族の壁が根深い世界において
「同じ」を見つけ、相手を知り、自分を知ってもらおうとする
主人公・シンイチ
そのあり方は
平和な国、日本で生まれたからこその価値観で
自分は素晴らしい人間と言う訳ではない
という彼ですけども
自分の価値観を醸成してきたものを
客観的に見つめた上で
そう言った言葉を発するというのは
なかなかに難しいこと
誰も彼もがそうあれるほど
簡単なことではないかなと思ったり
シンイチは何のかんので聡く
好感の持てる人物ですね
そして
それはさておいても
ハーフエルフメイドのミュセルさんの健気な可愛さが素晴らしい
観戦席での静かなるアピールが個人的にはストライクでした.
▼関連記事
好きだから、信じているから【アウトブレイク・カンパニー~萌える侵略者2】



にほんブログ村
Tag: 萌え