追いつきたい背中があるから【アニメ アクセルワールド #6】

ハルユキとタクム
直接対戦で決着が付いたことで
もう一度、幼馴染、親友としての
関係を築き直していくふたり
バトル薄め
派手さはない回でしたが
男の友情、贖罪への決意を
静かな口調、態度で表す
タクムの背中が実に胸アツ

ハルユキも黒雪姫センパイに
タクムの事を語る中に
友人として尊敬しているのを感じられたり
タクムを信じ、対等でありたいとする姿も
よかったですね

とはいえ
互いに相手への罪悪感があるがゆえ
どこかしら相手へ踏み込み兼ねてる
不器用な男ふたり
そこに一番の侠気を見せたのは
幼馴染の紅一点・チユ

3人でありたいということに
恐らく一番拘っていただろう彼女
だからこそ切っ掛けを作ってみせたのでしょうけど
そういう行動ができるチユの気持ちの強さは素敵です
そんなチユに
不器用な男ふたりが引っ張られる形
そんな幼馴染3人改めて
良い関係を作っていけるのではないかと
思わせる雰囲気が良い仲直りのやりとりでした


ハルユキの成長もちょっぴりながら垣間見えました
うっかりレベルアップで
ポイント全損の危機に陥った中で
タクムからのポイント譲渡の提案を断ったハルユキ

自分が目指すバーストリンカー
黒雪姫先輩なら断るだろう
正々堂々の戦いでないポイントの譲渡は
バーストリンカーとしての矜持に反するものだからと
そこにはハルユキの
自分が認められる自分いなりたいという
強い想いが少なからず感じられました
強さとは結果としての勝利だけを言うものではない
強くあろうと抗い続けることこそが強さ
その心意気が確かにハルユキの中に息づき出していますね


今回は原作において
さらっと流されていたタクム加入に際しての
あれそれを膨らました回
原作にはなかった黒雪姫センパイの可愛さ炸裂シーンあり

センパイの親友である副会長さんもなかなかの存在感ありと
原作ファンとしてはニヤリとさせられ
楽しませてもらいました
ラストの引きも原作では語られていなかった展開となっており
次回も実に楽しみです.


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