視聴覚書【彼方のアストラ #6】

銃口を向けるのはにくい仇の息子
一匹オオカミ気取りのウルガの真意は
第6話

カナタさんの大将っぷりは期待を裏切らない
台詞と共にカッケーとなるので見ていて気持ちのイイ男の子です
恋愛に激鈍なのも含め（笑
そして
隙あらば他人のコイバナに首をつっこんで
煽ろうとするキトリーさんの女子っぽい感じも好き＾＾


そんなこんなでひと波乱で結束が更に固まったと思ったら
またひと波乱と尺的にもそれが続くしかない訳ですが
思ったよりストーリー進行にジェットコースター感というか
勢いというかスピード感というか劇的感じというかの不足を感じるかなぁ

ストーリーの幹がＳＦの王道に対して
それを豊かに魅せる枝葉
人間模様のドラマの魅せ方が弱い分
淡々とミステリ部分を消化している印象がある
その辺もったいないかな

今回のルカ、ウルガの関係性もそうですが
政治家の息子とジャーナリストの弟
互いに親からは期待されていない似た者同士の因果と
個々のエピソードが直球ど真ん中、ド定番な分
お互いの信頼関係の積み上げや
船内の日常エピソードが弱いと
「実は」の展開も弱くなる印象

今回の引きのシャルスについても
王道の不穏感で
にこにこイケメンのいきなりシリアス顔も
いい感じなだけに
ここからガンガン巻いていってほしいところですが
どうなっていくのでしょうか


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