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本気で重ねた時間は―【アニメ この音とまれ! #20】


アニメ 
この音とまれ! 
20
もう一度





出来るまでやったら、出来たよ―

青春真っ只中
彼らの姿に感化され思い出す
第20話
この音20-3


孤独の中で努力して努力して
結局、天才の演奏を越えることは出来なかった
そんな堂島先生の深い深い心の闇

それを晴らしたのは
時瀬高校筝曲部の面々の
どこまでも真摯で真っ直ぐな箏への向き合い方

それはかつての自分にもあったモノ
そして、それを持っていた頃
かつての自分が支えにしていた
兄の言葉を思い出せた事
どうしたらお兄ちゃんみたいに弾けるようになるの?
という問いへの応え
「怪我をする事もあったけど、出来るまであきらめずに続けたら出来たよ」
その言葉

その思い出した言葉から繋がって
更に思い出す

辛くて苦しかったけど
ただひとつの曲にひたむきに向き合った2年間があった事
何より一番最初の気持ち
天才の兄に憧れて
その背中を純真に追いかけて
本当にお箏を好きになって重ねた時間があった事を

本気の時間は裏切らない

時瀬の面々を短時間でレベルアップさせられるだけの教える技術力
確執を持っていた天才少女のチカラを引き出させるだけの
双璧を為せるだけの合奏が出来る演奏力
それは堂島先生が真摯に向き合ってきた時間の結晶

友情(人との係わり)
努力
勝利(何かに勝つだけではなく、以前の自分を越える)

そんな事を分かりやすくダイレクトに感じられるのは
学生時代の部活動だからこその面もありで
ここ一連のエピソードはその魅力がつまった感があって
好きな所です^^


■本日の滝浪先生は名ティーチャー
曲にないメトロノームの音に合わせても意味がない
からの合奏へのアドバイス然り
本日も生徒の自主性を信じつつ、しっかり見ている感が素敵^^
個人的、一押しは
堂島せんせのもう一度指導者をやらせてください発言からのやり取り
彼女を信頼した理由に
彼女のもう一度の申し出にきちんと礼を尽くして応じる所は
堂島先生の重要シーンであるけど
同時に滝浪先生の魅力が出ているシーンかな、と
この音20
普段の斜に構えて見せるところがあるけど
きちんと相手を見て、リスペクトがある
こういう辺りがただの音楽の天才ではない
先生としての魅力を感じられて好きなシーンです

<追記>
アイキャッチ
この音20-2
アニメ本編からはシーンカットされてしまいましたが
短いシーンながら
さとわの失格演奏に向き合う決意や
彼女の背中を押したものがよくわかる
よいシーンなので原作での確認をおススメしたいシーンです^^



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