小っ恥ずかしい男の子は好きですか？【すべての人類を破壊する。それらは再生できない。4（角川コミック）】

眼鏡のカードゲームオタだけど
コミュニケーション能力は年相応にある
厨二な中学生男子なはじめと
仮面優等生で古き良き正しきツンデレさんｗ慧美
ふたりの中学生が90年代世紀末で繰り広げる
ラブコメが郷愁誘う出来でやはりよい＾＾

親友と彼女への想いをかけてカードゲーム勝負をする文化祭
合コン絡みですれ違うはじめと慧美
男の子のちょっとした頑張りを経てすれ違いを解消するクリスマス

彼女の素知らぬところで彼女へ手を出す出さないをかけて
親友とカードゲーム勝負をしてしまう
こっ恥ずかしい青春送る男の子はありかなしかで
「あり」で微笑ましく見れる自分には
順当にラブコメが進行する今巻も楽しめましたね

そのカードで―無勝負をした親友・卓も
実は転校を前に親友であるはじめと最後に
思いっきりぶつかってみたかったからという理由で
はじめを煽る為だけに慧美の事を口にしたという
ベッタベタな青い展開でエピソードが終わった時の
読了感が爽やかで好きです＾＾

そして、物語は
シリーズ冒頭でぶちあげた
ノストラダムスの予言の滅びの年となる99年へ
この作品の着地点はいったい如何様なモノになっていくのか

大人になった慧美の視点というのが前巻に入っていたり
モノローグがあったりする事からも
色々と次巻も楽しみな所です(´▽｀)

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