アナログティックな浪漫は捨てれない【アニメ 波よ聞いてくれ !#10】

金を持ち逃げした元彼との再会から
決別を経たつもりだった
でも、まだ足りない
元彼との完全決別
ラジオＤＪとして生まれ変わる為に
ミナレは生ラジオドラマで元彼を樹海に埋める！

ノスタルジー溢れるラジオという世界だから起こる悲喜こもごも
という訳ではないけれど
ノスタルジー溢れるラジオという舞台装置があるからこそ
心なしかじんわりとくるモノが増強される感ある
浪漫を感じるというのかな

52年間しがない放送作家を務めあげ
今この時に今の職場を辞しても、今を変えたいという意欲に気づき
行動しようとするクレコさんや
時代に取り残された伝説の音効の二人組が
呼び出されてする仕事が
場末の深夜ラジオの生放送ドラマ
だけど彼らにはノスタルジー溢れる時代を生きた
その雰囲気がある

そんな本筋とは少し外れたそこここに転がっている
ノスタルジーあるラジオの世界と交わる世界観からこそある
この雰囲気がこの作品の良さのひとつ
というか自分が視聴を続けている理由だったりします


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