〝半ひきこもりさん〟なわたしの二次元への日々の沈みっぷりを気まぐれに

つのる想いの行き先は【未完の恋 (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)】

未完の恋 (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)未完の恋 (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)
(2012/06/12)
宮内 由香

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短篇集
成長途上の10代少女の揺れる想いを透明感ある筆致で描く
ライトな百合モノではあるがジャンルに縛られないよさあり
甘さとほろ苦さ、きゅんとくる切さなさの詰まった女の子解体新書



宮内由香作品は
成年誌掲載作中心の
青の時代 (TENMAコミックス LO)
恋愛賛歌 (TENMAコミックス)
僕のおうちに遊びにおいで (PEACE コミックス)
と出版されたもの
全て手元に残してるくらい好きな作家さんのひとり

この人の描く可愛く切ない10代女子は
かなりツボなんですよね
それは絵柄的な部分もありますが
何よりその内面描写
思春期女子の不安定な想いを描くのが
ホントうまいんですよね

恋をする想いというものには
独占欲や嫉妬
憧れの反転からくる自身への劣等感といった
暗い部分が大なり小なり必ずついてくる

その部分に触れつつも
作品全体としての透明感は
失わないバランス感覚がいいんですよね

今回もその巧さが十二分に発揮された一冊でした

10P前後の作品16編(一部、後日譚モノ、連作含む)短篇集
どれもハズレなしでお気に入りですが

あえてmyベストを挙げるなら
ファミリア・ファミリア
一番好きですかね

むっちゃんと近所の年の離れたお姉ちゃん・キヨちゃんとの
10年以上の歳月によって積み重ねた姉妹のような関係

血が繋がっていないことから
手を離した瞬間
離れていってしまうのではないかという不安を
お互いに持っていることを
それぞれの視点から描かれ
読者視点でふたりが全く同じ想いを
抱えているのが知れるのが良い感じ

そんな想いを抱えていたふたりの
5年後の話もよいエピローグでした
確かにつづいている二人の関係が
談笑するその笑顔から感じられてほっこりきました

そして、キヨちゃんの息子・光太郎とむっちゃんの
関係も微笑ましくてよかったです
個人的にはもう少し先
光太郎くんが思春期にさしかかったとき
むっちゃんとの距離感がどうなってるのかが
見てみたく思いましたw
未完の恋




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[ 2012/06/22 21:45 ] コミック | TB(1) | CM(0)
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[2012/06/24 06:18] まとめwoネタ速neo
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