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突きつけられる報い、溢れ出した本当

ワールドエンブリオ 8 (ヤングキングコミックス)ワールドエンブリオ 8 (ヤングキングコミックス)
(2011/06/10)
森山 大輔

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異形との戦いに巻き込まれた少年。
失ったモノを取り戻すため
彼がついた嘘の行く末が
群像劇的に描かれる
現代伝奇モノ第8巻


テーマを表現するストーリー構成
キャラの掘り下げ
演出力
などなど漫画としての
総合力が高く
読み応えのある現代伝奇モノで
自分が購入収集している作品の中では
屈指のおススメ作品


以下はネタバレあり
感想だだ流しです。
今巻は今までの事件の黒幕であった
唐沢の真実を中心に
タカオ、レナの過去など
今までの伏線が大きく回収される
過去編。

この作者さんの前作
クロノクルセイドも
そうだったが
この辺の敵味方含めた
キャラの掘り込みの
うまさは毎度感心する。

誰の視点で
どんな演出で
どの切り口をみせるか。

といった選択がうまく
どのキャラにも
感情移入しやすく
毎度心を揺さぶられます。

今巻ではそれを特に感じたのが

過去世界の終幕と
唐沢とリクの行動を
オーバーラップさせて
リクに嘘を報いが改めて突きつけられ、
どん底へと落ちて行く流れ。

実にうまく読んでいるこちらの心に
ずんと来るものがあった。

そして、そんな中でようやく
リクが見つけた
自身の何の飾りも無い
本当

どうしようもない
暗闇の中だからこそ
見つけたその星(かがやき)が
より尊く感じられた。

そして、
次巻からは
俺たちの本当の戦いは
ここからだぜ的
展開でしょうか。

鬱々とした展開続いてきただけに
主人公たちの
前向きな燃える逆転劇に
期待です。




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