少女は拳で切り開く【マギサ・ガーデン 1 (電撃コミックス)】

本家アクセルワールド以上の女性キャラ比率
ほぼ１００％で送るスピンオフ

ちょっとずれた感性をもつ
主人公ちあきが
ひたすら拳でまっすぐ進んでいく女の子なので
じめじめっとしたところのある
本家主人公ハルユキと比べると
初っ端からポジティブマイペースといった感全開で
そこは読んでいて気持ちよかったかも

主要キャラは女の子オンリーなので
ラブコメな展開は今のところ
期待できそうにないですが
一癖も二癖もある
ちあきと彼女が入ることとなった
演武研のメンバーとの
かしましな掛け合いは
可愛らしくて好みでした

後は絵柄が可愛い分
アクセルワールドの花である
アバターVSアバターの対戦を
どこまでかっこよく魅せられるか

1巻はやや物足りなさもあったので
そこがどうなるかですね
強化していくのか
あくまで
女の子の日常心理描写に
重点をおいていくのか

どっちつかずにだけは
ならないとよいのですが

１巻ラストは
ヒャッハーなあの人も登場で
原作既読には嬉しい展開

一方で主人公ちあきは
早速、背水の陣な状況での戦いとなりました

これは先に触れたアバター対戦の描写の真価が
問われる展開とも言えます

果たしてどんなバトル描写を見せてくれるのか
加えてスピンオフが
どこまで本編と絡んでくるのかも
注目ですね






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