日傘の下から見つめるセカイ【アニメ リトルバスターズ #10】

西園さん参戦回

日傘と本がトレードマーク
西園美魚さん
物静かなで
含みのある喋り、
ちくりと皮肉も交えれる
影薄き少女

その佇まいは姉御とは
また違った雰囲気で
なかなかに絵になりますね


今回もお話としては
いろいろと含みを持たせた
伏線のみといった感じでしたね

流れとしては相変わらずの
理樹くんのお節介で引き込む展開

失くした本
それが見つかったときに
明らかになるもの
隠した人間がいたという
悪意の存在が明らかになるということ
物事の二面性
考えなしの善意は
人の心を抉ることがあるという
西園さんの指摘にはハッとさせられました

一方でそれを受けた理樹の返しも
手垢まみれの言葉ですが凛然としていてよかったです
それでも自分は善意もあると信じている、と

悪意の存在を認めた上で
善意を信じ
行動を貫きたい

特別な考え方ではないですけど
間髪いれず
そういうふうに返せる理樹は
素敵だなと思います

何よりリトルバスターズという
善意に救われた彼だからこその
想いなのでしょうね

そして、そんな彼の想いを裏付けた
来ヶ谷の姉御がやっぱり素敵＾＾
多くを語らずいいとこ持ってく
彼女はホント男前だな～

西園さんに理樹をつけて
単身、本を探す流れも
彼女の気遣い
理樹への信頼を感じて
良い感じでござました

そんな彼女だからこそ
こまりんたちからユイちゃん
呼ばれるたびに照れてるのが
実に萌えるわけですよ(　＾∀＾)


シリーズ構成としては
このまま今期は伏線を張るに止め
世界観をひっくり返したところで
終わるつもりなのでしょうか

なかなか先が読めないですね～

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