晴耕雨読には全く憧れませんが
オタク趣味にどっぷりなひきこもりさんとしては
晴れた日でもひきこもりたいのです。
そんな訳(?)で
先月は
久しぶりに
自分の中で
本を読んだ月だったので
6月読書本を
ざらっと振り返ってみたり。
単なる忘備録的なものなので
興味の無い方はスルーください。
晴れた日でもひきこもりたいのです。
そんな訳(?)で
先月は
久しぶりに
自分の中で
本を読んだ月だったので
6月読書本を
ざらっと振り返ってみたり。
単なる忘備録的なものなので
興味の無い方はスルーください。
6月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3631ページ
読んでた本の数:1冊
積読本の数:1冊
▼読んだ本
放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫)
学園モノをテーマにした日常ミステリアンソロジー。トリックのためのトリックという印象が強いものが多く、物語への落とし込みの甘さを若干感じた。似鳥、相沢両氏は人物造形が生き生きしていており、引き込まれた。やや過飾気味な文章で人を選びそうではあるが。梓崎氏の作品は物語への共感という意味では最も共感できた。これをラストにもってきたのは学園モノたる本作の構成としてはよい選択だと感じた。
読了日:06月26日 著者:相沢 沙呼,市井 豊,鵜林 伸也,梓崎 優,似鳥 鶏
パパのいうことを聞きなさい! 5 (集英社スーパーダッシュ文庫)
動物を飼うことを通して描く子供の想いと成長。ホームコメディの王道。初期に比べ、文章力が向上。読みやすさも上がっておりシリーズとしてもいい方向に成長している印象。
読了日:06月22日 著者:松 智洋
パパのいうことを聞きなさい! 4 (集英社スーパーダッシュ文庫)
一昔前のお昼時にやっていたホームドラマ+萌コメディの融合がうまい家族モノ第4弾。悲劇といえる生い立ちの中でも明るく一生懸命に生きる三姉妹とそれを支える周りに善き人たちというコンセプトがしっかりといしたシリーズ。今回は次女の実の母登場で起こるドタバタ。次女の出生の秘密とか不必要に設定を増やしすぎてないかというところや内容に対して軽すぎやしないかという懸念もあるが、最終的には温かな読後感が残るいつも通りの秀作だった。
読了日:06月19日 著者:松 智洋
さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)
短編を積み上げ、全てを伏線として回収する大きな流れをうまく作ってやることで一本の作品としてのクオリティが格段にあがった。ただ個々の短編としてのクオリティはトリック面などでまだまだ荒い。 しかし、それをラストでの作品のテイストとマッチした爽やかな締め,前作と同様、一番の魅力である 共感の持てる魅力的な人物描写で見事に相殺したという印象。
読了日:06月18日 著者:似鳥 鶏
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)
読了日:06月17日 著者:似鳥 鶏
理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)
読了日:06月16日 著者:似鳥 鶏
パパのいうことを聞きなさい! 3 (集英社スーパーダッシュ文庫)
ファンタジー要素抜きでアットホームコメディをきちんとやれている好感のもてる作品。何気ない日常の温かさ、掛け替えの無さが伝わってくる優しい世界観がよい。若干、ご都合が過ぎる気がする部分もあるが、その甘さがこの作品の〝らしさ〟か。欠点は単純な文章力の弱さが垣間見られること。人称変更、場面転換時、スムーズさに欠ける印象を受ける箇所が散見される。
読了日:06月12日 著者:松 智洋
アリス・イン・ゴシックランド 霧の都の大海賊 (角川スニーカー文庫)
19世紀末、ホームズの世界観+ファンタジを少々を舞台とする冒険活劇という言葉が似合う作品。キャラがいきいきとしていてテンポがよい。一方でストーリーとして捻りはあまりなく、深みが無いという印象も若干あり。
読了日:06月09日 著者:南房 秀久
僕は友達が少ない 6 (MF文庫 J)
本編はいつも通り。ドラマCDノベル版はやっちまた感全開。というかよくこんなの押し通したな、とある意味感心なエロゲ方向への全力暴走。
読了日:06月06日 著者:平坂読
子ひつじは迷わない 泳ぐひつじが3びき (角川スニーカー文庫)
生徒会よろず相談所に持ち込まれる相談事を解決する、生徒会役員たる主人公と安楽椅子探偵な幽霊文芸部員の物語第三巻。割りに深刻になりそうな相談事も最後はカラッとした結末で締め、作品全体として爽やかな学園青春モノとして仕上げるバランス感覚がいい。
読了日:06月05日 著者:玩具堂
僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)
何やらいろいろ人間関係の変化が表層化してきた第5巻。幸村の真実や夜空の本音の漏れ方が大きくなってきたのはもちろん。意外だったのは理科さん。ただの変態ネタキャラというのが前巻までの印象だったが思いの外、乙女な部分があって割と好印象に。変態言動は相変わらずだけど。巻を追う毎に下ネタ度があがり、人を選ぶ度が上がっていっているが、よくできたエロゲーの共通パートのようなノリは安定しており、その手のものに耐性があるのならお勧め。
読了日:06月05日 著者:平坂 読
僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)
読了日:06月04日 著者:平坂 読
僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
ギャルゲー共通パートのようなノリのショートストーリーの積み重ねは変わらず、手軽に読める。ラストで次巻への引きもなかなか。
読了日:06月03日 著者:平坂 読
▼読んでた本
まもなく電車が出現します (創元推理文庫)
著者:似鳥 鶏
▼積読本
午前零時のサンドリヨン
著者:相沢 沙呼
読書メーター



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読んだページ数:3631ページ
読んでた本の数:1冊
積読本の数:1冊
▼読んだ本

学園モノをテーマにした日常ミステリアンソロジー。トリックのためのトリックという印象が強いものが多く、物語への落とし込みの甘さを若干感じた。似鳥、相沢両氏は人物造形が生き生きしていており、引き込まれた。やや過飾気味な文章で人を選びそうではあるが。梓崎氏の作品は物語への共感という意味では最も共感できた。これをラストにもってきたのは学園モノたる本作の構成としてはよい選択だと感じた。
読了日:06月26日 著者:相沢 沙呼,市井 豊,鵜林 伸也,梓崎 優,似鳥 鶏

動物を飼うことを通して描く子供の想いと成長。ホームコメディの王道。初期に比べ、文章力が向上。読みやすさも上がっておりシリーズとしてもいい方向に成長している印象。
読了日:06月22日 著者:松 智洋

一昔前のお昼時にやっていたホームドラマ+萌コメディの融合がうまい家族モノ第4弾。悲劇といえる生い立ちの中でも明るく一生懸命に生きる三姉妹とそれを支える周りに善き人たちというコンセプトがしっかりといしたシリーズ。今回は次女の実の母登場で起こるドタバタ。次女の出生の秘密とか不必要に設定を増やしすぎてないかというところや内容に対して軽すぎやしないかという懸念もあるが、最終的には温かな読後感が残るいつも通りの秀作だった。
読了日:06月19日 著者:松 智洋

短編を積み上げ、全てを伏線として回収する大きな流れをうまく作ってやることで一本の作品としてのクオリティが格段にあがった。ただ個々の短編としてのクオリティはトリック面などでまだまだ荒い。 しかし、それをラストでの作品のテイストとマッチした爽やかな締め,前作と同様、一番の魅力である 共感の持てる魅力的な人物描写で見事に相殺したという印象。
読了日:06月18日 著者:似鳥 鶏

読了日:06月17日 著者:似鳥 鶏

読了日:06月16日 著者:似鳥 鶏

ファンタジー要素抜きでアットホームコメディをきちんとやれている好感のもてる作品。何気ない日常の温かさ、掛け替えの無さが伝わってくる優しい世界観がよい。若干、ご都合が過ぎる気がする部分もあるが、その甘さがこの作品の〝らしさ〟か。欠点は単純な文章力の弱さが垣間見られること。人称変更、場面転換時、スムーズさに欠ける印象を受ける箇所が散見される。
読了日:06月12日 著者:松 智洋

19世紀末、ホームズの世界観+ファンタジを少々を舞台とする冒険活劇という言葉が似合う作品。キャラがいきいきとしていてテンポがよい。一方でストーリーとして捻りはあまりなく、深みが無いという印象も若干あり。
読了日:06月09日 著者:南房 秀久

本編はいつも通り。ドラマCDノベル版はやっちまた感全開。というかよくこんなの押し通したな、とある意味感心なエロゲ方向への全力暴走。
読了日:06月06日 著者:平坂読

生徒会よろず相談所に持ち込まれる相談事を解決する、生徒会役員たる主人公と安楽椅子探偵な幽霊文芸部員の物語第三巻。割りに深刻になりそうな相談事も最後はカラッとした結末で締め、作品全体として爽やかな学園青春モノとして仕上げるバランス感覚がいい。
読了日:06月05日 著者:玩具堂

何やらいろいろ人間関係の変化が表層化してきた第5巻。幸村の真実や夜空の本音の漏れ方が大きくなってきたのはもちろん。意外だったのは理科さん。ただの変態ネタキャラというのが前巻までの印象だったが思いの外、乙女な部分があって割と好印象に。変態言動は相変わらずだけど。巻を追う毎に下ネタ度があがり、人を選ぶ度が上がっていっているが、よくできたエロゲーの共通パートのようなノリは安定しており、その手のものに耐性があるのならお勧め。
読了日:06月05日 著者:平坂 読

読了日:06月04日 著者:平坂 読

ギャルゲー共通パートのようなノリのショートストーリーの積み重ねは変わらず、手軽に読める。ラストで次巻への引きもなかなか。
読了日:06月03日 著者:平坂 読
▼読んでた本

著者:似鳥 鶏
▼積読本

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Tag: ライトノベル