遥彼方彷徨の先【アニメ リトルバスターズ #17】

三枝葉留佳ルート
急転直下のクライマックスへ続くの回

人間
家というコミュニティの負の部分
父親違いの双子
体面がすべての大人たちが押し付けたもの
陰湿な因習に囚われた二人の少女
胃がきゅっとなる重い話です

ただ生まれだけを理由に
否定だけを与え続けられれる
これ程キツイことはないですよね

だからこそ
肯定されることが何より支えとなりうる

「ごめんね」ではなく「ありがとう」
そんな生き方、人への接し方
難しいけど実践していきたい
大切なことですねw

それができるからこそ
リトルバスターズの絆は
強く素敵なのですよね



一方の二木佳奈多

自分が不幸な分
相手は幸福だろう
そんな思い込み

佳奈多の指摘は
後ろからグッサリやられるような
不意打ち感あり

結局のところ
二人共
身勝手な大人に振り回された被害者
古き因習に雁字搦めとなっているのでしょう

佳奈多の態度
褒められたものではないですが
一方で葉留佳もまた佳奈多を
知らなかった現実

それぞれが自分自身のことでいっぱいいっぱい
仕方ないことですけど
それ故に事態がややこしくなっています

そんなこんなで絡み合った糸をいかにして解すのか
急転直下な引きでしたし
次回が実に気になるところですね

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