溺れる者は藁をも掴む【アニメ たまこまーけっと #5】

サブタイトルで大きくぶち上げるも
純情もち屋ボーイに
天然幼馴染の鉄壁鈍感スキルは
ハードルが高すぎましたね（笑

何といっても相手は
年中もち頭
アウトオブ眼中で
ひたすら餅ですからね～
キャンプファイヤーで焼くとか
その発想はなかった（笑

そんな訳で夏
臨海学校を前に盛り上がった気持ちを
伝えようとするもち蔵七転八倒の図＾＾
鳥類にまでいじられちゃう
純情ぶりは切ないですね(Ｔ^Ｔ)

まあ、いくら追い込まれてるとは言え
デラちゃんに縋ってしまう時点で
敗北は確定的だったわけですがw

とはいえ
今回は誰がなんと言おうと
みどりちゃん回でしたね(｀・ω・´)

アバンでの振り返るみどりに
かぶさるデラちゃんの思わせぶりのナレーション
さりげないながら見ている側に何がしか伝わってくる
冒頭のシーンからしてがっちり
みどりちゃんアピールでした

そんな彼女の
たまこをはさんでの
もち蔵との恋のバトル

その姿は微笑ましいけど
ちょっぴり切ない
この辺りの心理描写のさじ加減が
実に絶妙
キャラの魅力を引き立てています
みどりちゃんホントよいキャラです

そして、話題の中心にいないはずなのに
要所で存在感を見せるデラちゃんもまた素敵
狂言回しとして今回も大活躍でした
海で追っかけ回されるくり返しネタで
お話のメリハリを作りつつ
ちょっぴりヒートアップしていた
もち蔵とみどりの諍いを
あさっての方向からの一言で止めてみせたり

「お主たちの香りは同じ色を持っておる」

たまこを大切に想う気持ちは一緒
ヒートアップしていたふたりを
見事冷静にしていました
相変わらず小憎たらしい鳥さんです＾＾

そんな訳で
何も進展のないまま夏は進む
確かに想いを募らせていきながら
何気ない日常のシーンでの締め
それがとても愛おしく感じられる
今回も日常系として
綺麗にまとまった良いお話でした



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