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〝半ひきこもりさん〟なわたしの二次元への日々の沈みっぷりを気まぐれに

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瑠璃色の刃と朱色の絆 (HJ文庫)瑠璃色の刃と朱色の絆 (HJ文庫)
(2010/12/01)
藤春都

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ぱんぴー高校生と子犬系人外ヒロイン。
異種族との絆の物語。
偶然の出会い。
生活を共にする中で生まれる好意。
戦いの中で垣間見る在り方の違いからの畏怖、拒絶。
それを全部飲み込んで一緒に生きていきたいという想いの吐露。
この系統の物語としては実にテンプレ構成なストーリー。
以下は中身に触れつつの構成や表現について少々。

読み手への印象を強めようとして時系列を若干入れ替えている部分があるのだが
正直、倒置効果は薄くエピソードがブツ切りになり、読みづらくなっているだけのような。
またエピソードの取捨選択も今ひとつ。
例えばヒロインの本能に血を吸うという行為があり、それによって正気を失うというシーンがある。
この手の話ではお約束で一回目はそれを見て主人公が気後れし、
その後で悩み、ヒロインと絆を深め、2回目は自分の血をやるから正気に戻ってくれ的な流れになる訳だが
2回目におけるヒロインの自覚のなさは1回目の繰り返しであり、
1回目の後の思い悩みからの流れからすると描写不足を感じた。
このエピソード配置ならもう少しヒロイン側の本能への抵抗的なものを書いて置かないと。
この辺りの文章は同型のテキスト、語彙が散見され、焼き増し感を感じたのも
そういった描写不足を感じてしまった原因かも。
[ 2011/02/06 20:59 ] HJ文庫 | TB(0) | CM(0)
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