この瞳に映る世界を信じるために【アニメ とある科学の超電磁砲S #6】

「世界とはこんなにも眩しいものだったのですね」

自らを単価十八万のモルモットと称する感情無きクローン
そんな彼女らから世界へと向けられた飾りのない言葉
その真っ白さに心動かされた人々
それは科学者としての良心か
人としての欺瞞か

正しい進歩とは何ぞや
必要な礎・倫理観
何を選び進むべきや

超電磁砲VS一方通行
同じ学園都市のレベル５でありながら
そこにあるのは絶対的な断絶

殺すことにためらいはなく
目的に慈悲は感じられず
切り札は眉一つ動かさずいなされる

想いも力も何もかも届かない事を思い知らされる
完膚なきまでの敗北


それでも抗わない訳にはいかない
自分の瞳に映る世界は、友人たちは
こんなにも眩しく優しいものだから


はじまる御坂美琴の
自らの価値観（セカイ）を守るための戦い

そんな訳で
折れそうになる心を叱咤し
戦いを続けることを選んだ
男前お姉さまの明日はどっちだ？！


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