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青春の光と影と【アニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。#11】

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(2013/06/26)
江口拓也、早見沙織 他

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アニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
11話 そして、それぞれの舞台の幕が上がり、
    祭りは最高にフェスティバっている。


はじまる文化祭
そして、青春はフェスティバる
八幡、雪乃、由比ケ浜さん
それぞれに見せ場ありで
物語はひとつのクライマックスへと走り出す



「本当に世界を変えるってことを教えてやる」
俺がいる11
比企谷八幡
彼の標榜する矜持

追い詰められる雪乃
その窮状を打破する八幡のやり方

負の感情を一手に引き受けることで
集団を団結させる礎となる

スマートではない
巧いとも言えない
それでも彼なりに
真摯に現状を打破しようとする想いは感じる
そこにある不器用さに共感を覚えるのでしょうね

雪ノ下雪乃
そんな八幡のひねくれた真っ直ぐさによって
取り戻すことのできた雪乃らしさと
彼と彼女の絶妙な距離感
俺がいる11-2
ぎこちない「また明日」
離れた距離がまた戻った
その感じがぐっときました
文実を団結させた八幡への唯一の
そして、最大の報酬

「お姉さん勘のいいガキは嫌いよ」
俺がいる11-3
雪ノ下陽乃
残酷で奔放で
それでも確かに彼女は
妹の行く先に立つ壁となることで
彼女なりの形でお姉ちゃんしてるんですね
とはいえ
自業自得とはいえ
お飾り委員長・相模さんへの当てこすりとか
踏み台として文実を崩壊寸前まで追い込んだりと
素直にそのあり方をよし出来る訳ではないのですが

八幡にせよ、陽乃にせよ
この辺りはホント一筋縄で行かないキャラばかりですね
そんなひねくれものばかりだからこそ
ド直球の子が光るとも言える

「待たないでこっちから行くの―」
俺がいる11-4
そんな訳でヒロイン由比ケ浜さん
素直じゃない面々ばかりの中で
想いを飾ることなく真っ直ぐに

その真っ直ぐさが雪乃や八幡の
頑なな心を溶かしていたからこそ
関係がぎくしゃくした今回も
決定的な別離までにはならなかったのではと思いますね

そんなこんなで由比ケ浜さん
今回最大の見せ場である
このシーンはホントラブコメ的に素晴らしかったです
八幡との「そうか」「うん、そうだ」のやり取りも
可愛くてどストライクでございました^^

という訳で何のかんので
何とか前を向くことのできた奉仕部の面々
一方、そんな彼らとは真逆に
お飾り委員長としてどんどん立場をなくしていく相模さん
それはまさに青春の陰影(´・ω・`)

追い詰められた彼女はいったいどうなるのか
フェスティバるその結末は如何に―!?



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